5大聖龍とその女達 129
アレスは我慢できなくなって、再びメルディアの唇を奪い、さらにオープンブラの上からやわらかい乳房に触れる。
「ンンっ・・・!んっ・・・んン〜〜〜〜っ♪」
布地が少なく、ほとんど役目を果たしていないブラは、アレスの乱暴な手つきの前にあっさりとその役目を放棄し。
彼女の乳房は、アレスにもちもち極上の感触を提供してくれた。
普通、ここまでされれば、女のほうは拒絶するなり起こるなりするだろう。
しかし筋金入りのMのメルディアは、痛みも快楽もすべて喜んで享受していた。
だからこそアレスも加減を忘れて、つい調子に乗ってしまった。
ひとしきりメルディアのおっぱいを楽しんだアレスは、いよいよメインディッシュと言わんばかりに、右手をメルディアの秘部に伸ばす。
そして下着の中に突っ込まれた右手が力任せにメルディアの内部へと侵入した。
さしものMのメルディアもこれには耐えられなかった。
「ふぐッ!?うぐああぁぁッ!!」
遠慮のない侵入に、メルディアは唇を離して悶え狂う。
その反応のあまりの激しさに、アレスもようやく我に返った。
「わ、悪ぃっ!?つい調子に・・・!だ、大丈夫かっ!?」
あわてて指を引っこ抜いてメルディアの安否を気遣うアレス。
しかし彼に向けられるのは、怒りでもなければ叱責でもない。
愛しの主人を受け入れられなかった、自分自身への後悔と無念だけだった。
「い・・・いえ、こちらこそ申し訳ありません、ご主人様。
私の至らぬばかりに、不快な思いをさせてしまいました・・・」
ひどいことをしたのはアレスのほうなのに、自分が悪いとばかりに謝るメルディア。
ここまで来ると、もう感心するしかない。
アレスの心中など何も知らないメルディアは、今度こそ無礼は働かないとばかりに、決意の瞳でアレスにお願いする。
「お願いです、ご主人様!
どうかもう一度、私の中に指を入れてください!
もう2度とご主人様に不快な思いはさせません!」
「い、いや悪いのはこっちだから・・・」
「いえ!この程度のことで音を上げていては、聖龍の名折れ!
私のことなどお気遣いなく、欲望のままに私を貪ってくださいませ!」
どうやら彼女、思った以上に頑固というか、思い込みが激しいらしい。
ムードもへったくれもない強い意志を見せ付けるメルディアに、アレスが取れる行動は1つだけだった。
彼女のリクエストに応え、彼女の秘裂にそっと指を伸ばす。