PiPi's World 投稿小説

アトランティスの爆乳三人娘
官能リレー小説 - ファンタジー系

の最初へ
 47
 49
の最後へ

アトランティスの爆乳三人娘 49

「どうして誰も彼女に教えてあげなかったの…!?」
「その機会が無くて…」
「…お腹の子の父親はアナタなの?」
「いいえ、俺と彼女達は体の関係ではないんです。でもかなりの数の男と寝ていましたから誰が父親なのかは…」

マレーネは大きなため息をついて言った。

「わかったわ。これから私がこの娘に教えてあげます。あなた方はひとまず席を外してくれるかしら?」
ジャックとリリンは退室し、一人残されたユリアは何が何だか分からないという顔をしていた。マレーネはユリアの顔をじっと見て尋ねた。
「…あなた、セックスは好き?」
「はい。生きがいと言っても過言ではありませんわ…」
「実はね、セックスっていうのはただ気持ち良いだけの行為じゃないのよ…」
「…?」
「セックスというのはね、愛し合う男女が子供を作るために行う行為なのよ」
「へ…?」
「男性のぺ○スから出てくる白いネバネバした液体…あれは精子と言って、赤ちゃんの種なの」
「……」

「その精子をヴァ○ナの中に流し込む事によって女性のお腹の中に赤ちゃんが出来るのよ」
「……」
「そして今、アナタのお腹の中には赤ちゃんが居るわ」
「……」

ユリアは口をポカーンと開けて黙って聞いていた。彼女には目の前の女性の言葉が理解出来なかった。コドモヲツクル?セイシ?アカチャンノタネ?この女性は一体何を言っているのか…?
この現実は彼女にとって到底受け入れられるものではなかった。そして彼女が現実から逃避するために取った手段は…気絶する事であった。

ジャックとリリンは部屋の外で話し合っていた。
「…ユリア、ショックだろうな…」
「…私達、ユリアさんに謝らなきゃいけませんね…」
「…でも正直、マレーネさんが伝えてくれて助かったよなぁ…」
「えぇ…やっぱり私達ダメですね…セレスさんみたいになりたくて旅に出たのに…」
ジャックは思う。
(俺は少しも変わってないなぁ…。こんなんじゃ、まだまだセレスには認めてもらえないよ…)
そんな事を考えているとマレーネが二人を呼んだ。
「二人とも、いいわよ。中に入って」

再び診察室に入るとベッドの上に裸のユリアが眠っていた。
「セックスの事を話したら気絶しちゃったから、勝手に服を脱がして診察させてもらったわ。次はアナタを診ましょうね」

SNSでこの小説を紹介

ファンタジー系の他のリレー小説

こちらから小説を探す