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アトランティスの爆乳三人娘
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アトランティスの爆乳三人娘 48

手がかりは得られなかったが、ここへくる途中でセレスを見たという人は多かったので、この街へきたのは確かだろう。

大通りには屋台が立ち並び、小麦粉やトウモロコシ粉で作られたクレープが売られていた。
香ばしい匂いがジャックの鼻をくすぐる。
しかしユリアとリリンにとっては悪臭のようだ。
蒼い顔がさらに蒼くなったので、一行はまず病院へ行く事にした。
老医師の紹介された病院は、大通りより少し奥へ入ったところにあった。

「ここがそうなのか……」

それは病院というよりは売春宿に近いつくりになっていた。
玄関周りを掃き掃除している女の子がいたので、確かめて見ることにした。

「すみません、ちょっといいでしょうか」

「ハイ、なんでしょう」
女の子は年の頃は12歳ぐらいだろうか。
リリンより背は低く、黒い髪をオカッパにしている。
胸は小さくとも四つあり、彼女も複乳であることが分かる。
ジャックは女の子に老医師からもらった紹介状を見せた。

「お爺ちゃんの紹介ですか、すみませんが裏へお回りいただけますか。こちらはお店の入り口になります」
どうやらここは、病院と売春宿で入り口を分けているらしい。
少女は老医師の孫で、名前をメリッサというらしい。
ここはメリッサの母親のマレーネが経営している。
元々病院の方は、この売春宿に籍を置いている女性だけを対象にした物であったが、マレーネの腕が良かったので、近所の売春婦からも診察の依頼が来るようになった。
マレーネ女医は大柄な美人だった。娘と同じく複乳を持つ彼女はユリアとリリンを一目見て、すぐに状況を理解した。
「あらあら、ずいぶん立派なお乳だこと。お腹に赤ちゃんが居る状態で感染したわね。今、2〜3ヶ月ってとこかしら?」
ジャックは慌ててマレーネに耳打ちした。
「あっ…言っちゃダメですよ。こっちの金髪の娘はセックスしたら子供が出来るって事を知らないんです」
「何ですって!?」
マレーネは思わず叫んだ。

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