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アトランティスの爆乳三人娘
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アトランティスの爆乳三人娘 45

父親不明の子供を王位につけることは出来ない。
下手をすると産まれた子供は秘密裏に処分されてしまうかもしれないのだ。

「ユリアさん……」

「なに?」

「大切な話があるんですが……」

リリンが妊娠について話そうとしたら、ジャックが戻ってきた。

「みんな、セレスの行き先がわかったぞ!」

「本当ですの!?」

「ああ、茶店の婆さんが教えてくれたんだ。セレスは南のマヌスに行くって」

マヌス神殿は豊穣の神アクアの総本山だ。
豊穣神アクアは豊作と出産を司る神だ。
そのためマヌスには、おびただしい数の産科医があつまっている。
おそらくセレスはその産科の病院に行くつもりなのだろう。
距離はここから歩いて、大体一ヶ月から二ヶ月ほどだ。
三人は一旦町に戻り、身支度を調えた後、診療所へ挨拶に行った。医者はマヌスで産科医をしている彼の娘への紹介状と、途中の町にいる複乳女性たちの元締めの名前を教えてくれた。

よその町に住む複乳女性は、その容姿から差別されやすい。
そこでお互いに助け合うために、互助会を作っているのだ。
「ありがとうございます。でも、どうしてこんな親切にしてくれるのです」

「医者としての義務をはたせなかったからの。これはその代わりだと思いなさい」

医者から紹介状を受け取ったジャックは、お礼をいうと神殿都市マヌスに向かった。
旅はジャックとユリアの視点では順調だった。
しかしリリンにとっては別で、しょっちゅう襲われたりしている。
それでも三回に一回ぐらいは断ることに成功したので、多少なりとも成長しているのだろう。

成長しているのはユリアも一緒だ。
ユリアが自分から誘うことはないが、一度ことが始まれば、積極的に腰を振って相手を昇らせる。
性技の習得にも熱心だ。
途中であった複乳の娼婦や踊り子などから、男が喜ぶツボなどを教わり、自分なりの工夫も加えた。

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