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アトランティスの爆乳三人娘
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アトランティスの爆乳三人娘 37

「確かに立派なオチ○チンですわね。でも身体ばかり成長しても心の成長が伴わなければ、それは大人とは言えませんわよ?」
そういう言葉がユリアの口から出る事にジャックとリリンは皮肉なものを感じたが口には出さなかった。

こうして三人は村人達に別れを告げ、セレスを追って隣国ゴルドリアに向かったのであった。


「もうすぐ国境だ。ほら見えた!あの石碑がエルディアとゴルドリアの国境だよ」
「ユリアさん…大丈夫ですか?」
「ハァ…ハァ…だ…大丈夫…じゃないですわ…」
整備された街道とはいえ長距離を歩く事は、普段から農作業に従事してきたジャックとリリンにとっては苦でもないが、城で贅沢暮らしを送ってきたユリアにとっては重労働だった。
それでもフラフラになりながも何とか二人に付いて来ていた。

大きな石碑には『國堺』とだけ記されていた。

その前を通り過ぎる時、三人は足を止めて思い返した。今までの事。退屈な生活に飽きて城を抜け出した時、盗賊に浚われた時、夜中に全裸の爆乳娘三人が小屋に飛び込んで来た時……まさかこんな事になるとは思いもしなかった。
だが後悔は無い。自分で選んだ道なのだ。

「…もう一度聞くよ。二人とも本当に来るかい?」
「…行きます!」
「当然ですわ!何を今さら…」
「今ならまだ引き返せる。ここから先は本当に危険な旅になるかも知れない。何かあった時、俺には二人を守れるだけの力は無いし…」
「そんなもの、最初からアテにしてませんよ!」
「私が行くって決めたんですもの、たとえ野垂れ死にしてもアナタを恨みはしませんわ!」

「そ…そうか!その言葉を聞いて、安心したような…情けないような…」
そして三人は国境を越えた。


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