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アトランティスの爆乳三人娘
官能リレー小説 - ファンタジー系

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アトランティスの爆乳三人娘 19

「セレスさんが何で旅を選んだのかは分かりません。でも何も告げずに姿を消したのはアナタを危険な旅に同行させたくなかったから…アナタには普通の人生を歩んで欲しかったからです!!どうでも良かったからなんて、そんな訳無いじゃないですか!!」
「そうか…そうだよね!でも俺、悔しいよ!結局、俺はセレスに一人前の男として見てもらえなかったって事だもんな」
「ジャックさん、セレスさんを追いかけますか…?」
「追う!!セレスがどういうつもりにせよ、これでお別れなんて絶対に嫌だ」
「分かりました。私も協力します」
「え…嬉しいけど、村に帰らなくて良いの?」
「いいんです。私もちょっと旅に生きてみたくなったんですよ」

リリンは盗賊に攫われて、初めて自分という者を客観的に見るようになった。
盗賊に犯されるのも、村人に犯されるのもたいして違いはない。
ただ状況に流されるまま、体を割り開いていくだけだった。
このまま村に帰っても盗賊たちの元にいたときとまったく違いはない。
最低でも、自分の意思をはっきりと相手に伝えるだけの力を身につけてまで、村に帰らないと決意を固めたのだ。
だが決意を固めたリリンであったが、どうすれば力が身につくのかが分からない。
リリンなりに色々考えた結果が、人から学ぶというものであった。
そして誰から学ぶのかと考えたときに、頭に浮かんだのがセレスであった。
剣の腕はもちろん、王女であるユリアに対しても臆せずの堂々と話せる精神力も魅力だった。
せめてその十分の一でも良いから、セレスが持つ力を身につけたかった。

「わたしセレスさんの弟子になりたいんです。それにまだきちんとお礼を言ってないし」

「リリン…」
「さぁ、そうと決まれば行動あるのみです!とりあえずセレスさんがどっちに行ったかハッキリしない限り追いかけようがありません。道行く人に片っ端から尋ねてみましょう」
「そうだね。でもその前に一つ…」
「…?」
「君さっきからオッパイ丸出しだぞ…」
「へ…? ふえぇ〜っ!?」
慌てて爆乳を首から下がっているヒモブラに収めるリリンであった。

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