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スラブ・ガーディアン
官能リレー小説 - ファンタジー系

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スラブ・ガーディアン 4

さっきまで泣いていた翠色の髪と目の少女に言う。
「・・・、ネオン・ストラ。
十六です。あの・・・、私・・・どうすれば?」

「あぁ・・・、ネオン?頼むから泣くなよ?」
弱気なヴェイル。
さっきまでの勢いはどうした!!!!
「シェリル、リザ、ネオン俺達はこれからセントラル(中央部)へ戻る。
本部に戻る為だ。
お前達がこれからどうするかは自由だが・・・、着いて来るか?それとも・・・」
「私は着いてくよ。
・・・どうなったのか知りたい。」
「私も・・・、寝る所無いし、金も無い、危ないし。」
「私も、着いてく。」
三人の意見が纏まり、ヴェイルが続ける。

「今夜はここに泊まって、明日朝には発つ予定だ。」「ここからだとセントラルまで二十日はかかるわね」「本当に?長旅やだよ」
「心配するな。ゼノがいるからな。昼までには着くさ」
不敵な笑みを浮かべるヴェイル。
夜・・・町も山も鳥も寝静まった頃

「ハッ、ハッ、ハッ・・・」 
荒い息が聞こえる。
「・・・始まったな」
ゼノが囁く

「俺、行っていいか?」
ヴェイルが聞くと

「・・・行って来いよ。」

ヴェイルは部屋を出て隣の寝室に入る

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