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聖剣物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖剣物語 72

「うっうう〜ん。いっいや、バン、止めてぇッ!やっやあぁぁッ」
「ケッ!夢の中でも、俺を拒むなんて不逞小娘だな」
気を失ったアイラをバンは悪態を付く。彼の滾る性欲は一回だけで発散する事は出来なかった。
しかし、アイラが気を失ったのは取引とはいえ、不慣れな彼女に無理な性交を強いたバンが原因である。
「しかし、寝てるこいつを犯るのは味気ねえな…自慰なんてアホらしいからな」
この滾る性欲をバンはどうやって発散するか、悩んでいた。
「う〜ん…こうなったら、やっぱエミリアに相手してもらうか…」
だったらアイラとのセックスは何だったのか…などという理屈はこの男には通用しない。
バンは股からゴポゴポと精液を溢れさせながら気絶しているアイラをそのままに、エミリアの眠る部屋へと向かった。

エミリアの部屋は子供達の寝ている大部屋の隣にあった。何かあってもすぐに駆け付けられるようにである。
「へへ…お邪魔しますよっと…」
静かにドアを開けて侵入するバン。鍵は掛かっていなかった。
エミリアはベッドの中でスヤスヤと安らかな寝息を立てていた。バンはそっと近付いて布団を剥がす。エミリアは飾り気の無いシンプルな寝間着に身を包んでいた。神官の聖衣よりも身体の線がはっきりと判る。凹凸のある女らしい体型だ。特に乳房はバンが今まで抱いてきた女達の中でも最大級を誇る爆乳である。
バンは思わず生唾を飲み込んで呟いた。
「ゴクン…尼さんにしとくにゃ勿体ねぇ身体だぜぇ…それじゃあ失礼して…」
バンはエミリアの胸元のボタンを上から順に外していった。
「う…うぅ〜ん……あ!バン様!?」
エミリアが目覚めた。バンは人差し指を立てて口元に当てて言う。
「シーッ!騒いだら隣の部屋で寝てる子供達に気付かれるぜ」
「聖職者の元に夜這いをかけるなんて、あまり感心出来た行いではありませんね…神罰が下りますよ」
咎めるような口調で言うエミリア。だがその目元と口元は微笑んでいた。抵抗する素振りも無い。これはもうOKだろう…とバンは踏んで、彼女の胸元を押し開いた。タプ〜ンと爆乳が踊り出た。乳首は小さく、乳輪は大きい。月明かりでハッキリとは判らないが、色は薄い茶色だろうか…。
バンはニッと笑って言った。
「神罰?望む所だ。こんな魅力的な肉体を前にして何もしないとあっちゃあ俺の信条に反する。例え神様を敵に回しても俺は俺の思った通りの事をするまでさ」
「何と恐れ多い事を!…と至聖神ヴォル・ヴァドスの神官なら言ったでしょうが、あいにく私は性愛の女神アイリスに仕える神官…それにあなたは私達の恩人…この私の身体で良ければ喜んで今夜一晩あなた様にお捧げいたします、バン様…」
そう言うとエミリアは寝間着を脱ぎ捨てた。その下には何も身に付けていない。
着痩せするタイプなのであろう。二の腕、脇腹、太もも…全身たっぷりと肉の付いたムチムチの身体が現れた。特に下っ腹と腰回りの脂(アブラ)の乗り具合がたまらなくイヤらしい。腰幅は広く、いわゆる“安産型”と呼ばれるどっしりとした大きな尻をしている。
バンはボリュームたっぷりの爆乳を両手でワシ掴みにして揉みしだいた。
乳房は片方だけでも両の掌を使っても被い隠せない程の巨大さだ。やや垂れ気味だが、その肌触りは瑞々しく張りも素晴らしい。
「…んんっ…んはぁ…バン様ぁ…」
乳首がコリコリとシコってきたので摘んでイジリ回してやると、エミリアは甘い声を上げて喘ぎ始めた。
バンは股間に手を伸ばす。やや濃い目の陰毛に覆われたソコは既にグッショリと濡れていた。
「ふっふっふ、エミリア〜ここが濡れてるぜ〜」
「あ…言わないで下さい…はっ恥ずかしい…」
秘部が濡れてることをエミリアはバンに囁かれ恥ずかしがる。
「照れるな、照れるな、俺のハイパーマグナムを挿れやすくする為、もっと感じてもらうぜ〜」
「あっああん、バッバン様ぁ!あっああん、だっだめぇ〜」
秘部を優しくねっとりいやらしくエミリアはクンニされる。
何時ものバンならば、女がある程度陰部が濡れたら一気に挿入してひいひいと犯すのであるが、
相手は神聖不可侵な聖職者の尼さんだから、タブーというな蜜を堪能したかったのである。
聖職ならばメリサリムがいるが、彼女は聖剣の勇者であるバンの所有物であるため。
征服欲や禁忌感がいまひとつ弱いのでエミリアという獲物に夢中であった。

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