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聖剣物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖剣物語 70

その後、就寝の刻になりバンとアイラはエミリアが提供してくれた部屋で寛いでいた。
本来ならば、男女別々の部屋になるのだが、客間になれる部屋が一つしかなかったのでバンとアイラは相部屋になった。
「やっぱ、女と犯れねえと眠れねえな…エミリアと犯るか〜」
女を抱けないと眠れないバンはエミリアを抱こうと目論むが、アイラは時と場所を選べと声を荒げて説教する。
「あんたね!ここは神聖な教会よ!その上、年端もいかない無垢な子供たちがいるのよ。少しは時と場所を選びなさいよ」
「いいじゃねぇか、かてぇ事言うなよ…」
「バカ!そもそも神に仕える神官相手にそういう事をしようっていう発想自体が信じられないわ」
「否!だからこそ燃えるんだ!」
「この真底クズ人間!…ハァ、一瞬でも見直した私が間違ってたわ」
眉間を押さえて溜め息を吐くアイラ、バンは渋々といった口調で言った。
「ちぇ…わかったよ…エミリアは諦める」
「あら、珍しく素直じゃない……って、何する気なのぉ!?」
大人しく納得したかと思ったのも束の間、バンは自分のベッドを出て、アイラのベッドへと潜り込んで来た。
「何する気って…ナニする気に決まってるじゃねえか。エミリアとやっちゃダメってんならお前が相手してくれよ」
「い、嫌よ!」
「いいじゃねえかよぉ〜、アイラぁ〜」
「すり寄るな!」
エミリアを抱くのを諦めた代わりにバンはアイラに抱きつき犯せろと要求する。
自分勝手なバンの要求にアイラは反抗する。
「アイラお前は立場を解ってねえな!既にお前はもう俺の物何だぜ!」
頑なに拒むアイラの態度にむっとしたバンはアイラに自分の所有物だと主張する。
「かっ勝手に決めないでよ!!無理やりレイプした癖にぃ!!」
「へっ俺を殺そうとしたからだろう。それに暗殺者を辞めて、この偉大なバン・バッカーズ様の物になれよ!」
無理やり自分を犯した自分勝手なバンにアイラは怒り出すが、自分を暗殺しようとした事を思い出したように言い返し、バンは主人面をしてアイラに自分の女になれと命令する。
「本当にあんたって最低ね!!よくそんなんで勇者やってられるわね!!」
「俺みたいな偉大な男に抱かれるなんて光栄だぜ!」
「その傲慢な性格治しなさいよ!何時か痛い目みるわよ!」
「ちっ仕方ねえな!」
抵抗するアイラに興が失せたのかバンはベッドから出た。
「どこ行くのよ?」
「決まってるじゃねえか、エミリアに夜這いをしに行くんだよ」
中々犯してくれないアイラを諦めてバンはいやらしく微笑んでエミリアの元へ夜這いしに行こうとする。
「あっあんた、何てことするのよ!子供たちもいるのよ!」
「スリルがあって良いだろう。それにガキたちが起きても性教育になるぜ!」
自分を諦めて標的をエミリアに変えたバンをアイラは止めさせようとするが、バンは夜這いを止める気は無かった。
しかも、子供たちに性教育になると言い出す始末であった。
「あんたね!やって良い事を悪いことってあるでしょ!!」
「じゃあ、相手してくれるのか、相手するならエミリアには何もしないぜ?」
本能の赴くままにエミリアに夜這いしに行こうとするバンはアイラに自分の相手をすれば、エミリアには手は出さないと交換条件を提示する。

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