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聖剣物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖剣物語 44

控室に戻ってきたバンはアレイダをベッドに寝かせ、マントをはがす。
彼女の両脚を曲げ、間に自分の体を入れる。
「へへっ。たわわに実ってるぜ。」
引き締まった体に不釣り合い寸前の、かろうじてバランスのとれた爆乳をバンの両手がやわやわと揉む。
ちゅっぱちゅっぱと吸ったり、乳首をつまんでみたりすることも忘れない。
「ん、はぁ、ん」
「寝ながらでも感じるのか。流石魔族の血だな。」
脇の下もつついてみたり、引き締まった腰を撫でたり。
バンの両手がアレイダの上半身をさわりまわる。
「こっちの具合はどうかなぁ?」
バンが彼女の股当てをめくりあげると、ヒクつく割れ目が現れた。毛は生えていない。そして軽く濡れていた。
「ますます魔族だよな。」
右手で、ヒクつく割れ目を優しく触る。
「よしよし。」
バンの指の動きにあわせてだんだんと、アレイダの割れ目が水っぽくなってきた。
「はぁ・・・・ふう・・・・」
意識のないままにアレイダはよがっていた。
さらに大胆にもバンは彼女のクリトリスも触る。
ビクッと反応があるが、まだ目を覚ます様子はない。
「素直ないい体だ。」
そっと割れ目とクリトリスをいじると、アレイダは淫らに悶える。
そろそろだと思い、バンは自分のペニスを出すと、濡れた割れ目に当ててゆっくり押し込んだ。
キュッキュッと、しっかりとした締め付けで迎えてきた。
バンの雄根が奥に当たる感触があった。
「処女ではないようだな。なら遠慮なく・・・」
バンの腰が前後する。
「ハァン、ハァン!」
女の本能が子種を求めて、バンの雄根を締め付けてくることに気をよくして、バンの腰の動きが激しさを増す。
同時に片手で、揺れる爆乳を揉み続けることも忘れない。
「ハァン、ハァン・・・・あっ!」
「よう、お目覚めか!」
ようやくアレイダは意識を取り戻したのだ。
バンはニヤリと笑い、言った。
「よっ。約束通り抱かせてもらってるぜ。」
「いいぜ・・はふぅ、お前・・オーッ!」
さらに激しく腰を突き動かすバンを、アレイダが拒否もせず迎え入れた事に答えて言った。
「おおっ。求めてくれるとは嬉しいねえ。」
アレイダの瞳は半ばトロンとして、口からは快感の喘ぎを漏らす。
そこで突如、バンはペニスを軸にアレイダの体を右に90度回し、彼女の右足を自らの左肩にかけた。
側位に体位を変えたのだ。
「ひゃっ・・・んっハァ!んっハァ!」
体位が変わり、胎内の感触も変わる。
彼女の大きなヒップが、足を高く持ち上げたことでさらにあらわになった。
そこへバンは雄根をガンガン貫いてゆく。
「アハァ、ハァン、ハァン!もっと!」
快感にその身を支配されたアレイダは、さらにバンを求める。
揺れる爆乳を眺めながら、バンハラストスパートに入っていく。
「おおぅ、アア・・・・・あたし・・・もう・・・・」
「よおおし!」
バンは貫きながら、右手でクリトリスをいじる。
「!!!!」
アレイダの体が痙攣したように動きを止め、割れ目がバンをしっかりと締め付ける。
「うおっ!!」
そこでバンも雄根を解き放った。
大量の精液がアレイダの奥深くに解き放たれ、彼女の子宮を白く満たしてゆく。
全身を包む快感の中で、彼女は脱力しながらバンの精液をたっぷりと受け取っていたのだった。
「アレイダ・・・・お前、イイ女だよな。」
射精を続けながら語りかける。
「・・お前も・・・・・・」
と、ふわふわと漂う意識の中で彼女はそれだけを言った。
その表情は幸せそうだった。

「フンフフ〜ン♪」
アレイダとの耽美な一時を終えたバンは上機嫌でもう一人、自分を待ってくれている女の元へと向かっていた。
「おぉ!バン様!」
「良くやった!さすがワイが見込んだ男やねん!早よ賞金半分出せやねん!」
娘の父親と金貸しの商人が興奮した面持ちでバンを出迎える。バンは二人を華麗にスルーして、彼らの後ろにいた赤毛の娘の前に立ち、彼女の手を取ってナンパモード全開で話しかけた。
「お嬢さん…お約束通り、この勝利を貴女に捧げます。…ですから貴女も私に色んな物を捧げていただきたいんで…グフフ」
途中から堪えきれずに本性が露わになるバン。そんな彼に対して娘は気まずそうな申し訳なさそうな、何とも言えない表情で言った。
「あ…あのぉ…バン様…先ほど言いそびれてしまったのですが…」
…と、その時だった。
「ルイーゼ!ルイーゼぇ〜!!」
向こうから若い男が一人、何やら叫びながら走って来た。
「あぁ…アンドレイ!!」
その姿を見た娘はバンを押し退けて男に駆け寄る。
「ア…アンドレイ!?誰!?」
目を見開いて驚愕するバンに娘は頭を下げて言った。
「ごめんなさい…実は私、この人と結婚を約束した仲なんです」
「いやぁ…どうも」
「「何それ!?聞いてないよ!!」」
バンと娘の父親が同時に叫んだ。悲鳴に似た声で…。
(…待てよ?この娘、俺の賞金が無けりゃ借金返せなくて身売りされちまうんだよな…という事は最悪の場合、優位な立場に物を言わせて…フッフッフ)
バンは外道な事を考え始めた。
男は懐から革袋を取り出して娘に見せて言った。
「ルイーゼ、これを見てくれ!」
「まぁ!金貨じゃない!アンドレイ、どうしたのコレ!?」
「あちこち走り回って都合して来たんだ!これで借金が返せる!」
「ギャフン!」
最後の望みが絶たれたバン。もう成す術が無かった。
「チクショウ〜!!お前ら幸せになりやがれバカヤロ〜!!」

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