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聖剣物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖剣物語 35

一方でバンは彼女の未だ発展途上の肉体への愛撫も忘れない。慎ましやかな乳房を手で覆い、乳首をキュッと摘んでクリクリと弄る。
「ひあぁぁっ!?ら…らめぇ〜!!乳首くしゅぐったいのぉ〜!オマ○コとオッパイ同時に責められたらぁ…あぁぁ!?な…なんか変にぃ…変になっちゃうのぉ〜!」
一度は殺そうとした男に身体を委ね、全身で快感を享受するアイラ。
「あ…ああぁぁぁぁ〜〜〜っ!!!?なんか…なんか来るうぅぅ〜〜!!!んああぁぁぁぁ〜〜〜っ!!!!」
アイラはバンに抱き付いて、身体をビクンッビクンッと痙攣させる。達したのだ。生まれて初めて(?)の絶頂に彼女は瞳から涙を流しながら悦びに打ち震えた。膣がキュウッとバンの肉棒を締め付ける。
「そういう時は“来る”じゃなくて“いく”って言うんだよ…俺もいきそうだ…そろそろ…うぅっ!」
バンはアイラの膣内に精を放った。



「殺しなさい!例え拷問されようとも、私は何も喋らない!!」
バンに凌辱されたアイラは、怒りに満ちた目で、バンを睨み付ける。
「ば〜かそんな事しねえよアホらしい!!」
バンはベットに横たわったまま満足気に笑みを浮かべている。
「甘いな・・・機会が有れば、私はまた貴様の命を狙うぞ!!」
「ハハハ!そりゃ良い!!その時はもっとサービスしてくれよ」
侮辱されたと思ったのか、アイラの視線が鋭さを増す。
「後悔する事に成るぞ!!」
「フフフ・・・それは如何かな・・・」
アイラは悔しそうに顔を歪めベットから転がり出ると、そのまま窓からひらりと身を躍らせ、宿の部屋を出て行った。

「中々に美人の暗殺者だったな。数年後が楽しみだぜ・・・誰が送り込んだか知らないが、美少女を宅配してくれるとは、気が利いてる。ああいう美人の暗殺者なら毎晩来てくれても良いな・・・」
底抜けの女好きであるバンにとっては、暗殺者の襲撃もその相手が美女なら、デバリーヘルスと大差無かった。
「ふわ〜・・・流石に眠く成って来たしもう寝るか・・・あの暗殺者のマンコで楽しめたし、メリサリムとシスカを迎えに行くのは、明日で良いだろう」
バンはそう言うと、ランプの炎を消し、眠りに落ちた。


翌朝、目覚めたバンはメリサリムとシスカの泊まっている宿屋へと戻った。
「ただいまぁ〜」
「ゆ…勇者様!?昨夜はどちらに行っておられたんですか!?」
「我が主よ!我々が一体どれだけあなた様の身を案じていたか…!それを堂々と朝帰りとは見上げた心構えですな!」
「いやぁ〜、そんな誉められるような事じゃあ…」
「皮肉です!」
「…済まん。ちょっと色々あってな…」
「色々って何ですか?」
「いや、それがさぁ、聞いてくれよ…」
バンは馬鹿正直にあった事を全部二人に話した。
「…後半嘘ですね」
「…ええ、あなた様が暗殺者に狙われる意味が分かりません」
「いや、本当なんだけどなぁ…」
人間日頃の行いが大切という事だろう。メリサリムとシスカは中々信じようとしない。
「ふぅ・・・まあいいか・・・二人ともとりあえず朝飯食いに行くぞ」
「因みに今は11時過ぎですよ勇者様」
「朝食と言うより昼食だな」
二人はジド眼で突っ込みを入れるが、バンがさっさと出て行くのを見て、溜息を吐きながらも、仕方なく彼を追うのだった。

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