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聖剣物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖剣物語 24

「い…いやぁ…そ…そんな大した事ではないのだ!その…ちょっと夢見が悪くて…うなされていたのだ!」
「ふ〜ん…俺に犯される夢でも見てたのか?」
「そうそう…って違ぁ〜う!!……んん!?」
次の瞬間、シスカの唇はバンの唇によって塞がれていた。
バンはシスカの不意を突き、彼女の身体を優しく抱き寄せてキスしたのだった。
「ふふん…油断したな?」
「あ…あああ…ふ…不意打ちとは卑怯だぞぉ!!?…初めてだったのにぃ…」
そう言うと瞳を潤ませるシスカ。
バンは彼女をベッドの上に仰向けに寝かせ、その上に覆い被さり、彼女の脱ぎかけの服を剥いていった。
「震えてるぜ…お前、男とこういう事するのは初めてか?」
「あ…ああ…。物心ついた時からずっと剣術の鍛練ばかりで、色恋事とは無縁だったから…」
シスカは抵抗せず、素直に裸にされていく。
彼女の漆黒の黒髪とは対照的な、白く張りのある美しい肌だ。
「あまりジロジロ見るな…バン・バッカーズ…は…恥ずかしいじゃないか…!」
脚を閉じ、腕を胸の前で交差させる。
それによって彼女の豊かな胸の膨らみに谷間が出来て、なおさら扇情的な光景となっている事に、彼女自身が気付いていないのだった。
「いまさらフルネームで呼ぶ事もねえだろう。バンでいいよ」
「バ…バン……?」
「シスカ…」
バンは再びシスカに口付けした。
バンの左手はシスカの、歳の割にはそれほど濃くない股間の黒い茂みをまさぐる。
そこは先程からのオ○ニーのために既に熱く火照って濡れそぼっていた。
「ん…んん!んんん…!んん〜!」
シスカは唇を塞がれたままバンに抱き付いて喘ぐ。
バンの右手が彼女の後頭部へと伸び、髪を縛っていた紐を解いた。
ポニーテールが解けて黒髪がパラリと背中に流れるように落ちる。
バンは唇を離して言った。
「…髪、下ろした方が可愛いな」
「本当?バン…」
「もちろん!俺は女の子を褒める時は嘘は言わん」
「…そうか…髪、伸ばし始めたの…6年前、お前と戦って負けた、あの時からなんだ…」
シスカは頬を染め、気恥ずかしそうに語った。
そんなシスカの初々しい姿にバンの欲望が刺激される。
(フフフ・・・今まで男勝りのじゃじゃ馬と思ってたが、中々可愛い女じゃねえか・・・よし、よし、喜べこれからタップリ可愛がってやるよ・・・)
「本当に綺麗だよシスカ・・・今度は君から僕にキスしてくれるかい?」
「うん・・・」
シスカは恥じらいながらも、今度は自分からバンの唇に自分の唇を重ねる。
媚薬の影響で、シスカは軽い催眠状態に陥っており。その為理性によって埋もれていた潜在意識が表面化し、今の彼女は幼い頃のままバンに恋をしている状態だった。
(イケないのに・・・私はこの男のように、女にだらしない男は大っ嫌いなのに・・・ああ・・何だかバンとキスしてると胸の奥がポカポカしてくる・・・)
「ちゅぱ・・・ちゅぱ・・・ああバン・・・」
「フフフ・・・可愛いなシスカは・・・」
心はバンを拒絶していたが、シスカの身体はバンを求めていた。
そして、初恋の男に愛される嬉しさからシスカの心は次第にバンを求めてしまった。
そんなシスカをバンは可愛いと思った。

「フフフ・・・君の胸はとっても美味しそうだねシスカ・・・」
バンはシスカの巨乳に舌を這わせる。
「あ・・あん・・バン・・ァ・・や・・舐めちゃだめぇ・・あ・・バン・・くすぐったいよぉ・・」
「オヤ?もう乳首立っのか?シスカって結構淫乱なんだな・・」  
剣一筋に生きて来た為、性に未熟なシスカは、いつもの凛々しさはどこえやら、バンの性技の前に完全に防戦一方である。 

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