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聖剣物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖剣物語 19


どうして?私が何をしたというの?お父様、お母様助けて!

ロザリーの心は、かつてない恐怖に包まれ、支配されていた。
ずぎゅ、ぐじゅ、ずぎゅっ!
心も体も踏みにじりながら、バンの巨根がロザリーの膣内を余すところなく犯して犯して犯しつくさんと動いている。
「数々の無礼と傲慢を、反省しろ。」
故意に冷たい声でバンは言い放ち、さらに腰の動きを強く、同時に技巧を凝らす。
激痛と恐怖と不快感に襲われ、悩乱状態のロザリーとは逆に、バンの巨根は確かに快感を得て。
さらなる硬さと太さで、傲慢なる姫様の中を襲う。

嫌・・・・嫌・・・・・・

そんな気持ちも、
「ううーー!ううーー!!」
くぐもった声にならない声にしかならない。
「お前の中は今までに抱いた女の中でも五指に入る気持ち良さだ。懲罰しているのに気持ち良くなるなんて、ある意味申し訳ない気がするぜ。だが。」
そこまで言うと、彼は腰の動きを速めた。
「今この場でお前のその傲慢な性根を叩きなおしてやらないと、俺にもお前にも禍根を残す。これから夫婦になるんだからな!!」
ずがっ!ずがっ!ずがっ!
一撃ごとに膣内の激痛がロザリーを打ち据える。
その痛みの1つ1つがロザリーの心に亀裂を生み。
生まれた亀裂からはじわじわと絶望が染み出していた。

そんな・・・・そんな・・・・・

彼女の瞳からは、もはやほとんど意志の光が消え去り、闇へと落ちようとしていた。
バンが腰を引けば、膣を体から引きちぎりだすように。
バンが腰を押せば、膣を奥から突き破らんばかりに。

その激痛は、ロザリーの魂から光を奪い去り。

「どうした?もう降参か?俺はまだ射精には程遠いぞ?」
見下すバンの眼は冷酷な正義に染められていた。

もはやロザリーには逆らう気力はなく、いつしか手足も動かさなくなっていた。


……
………
…………!
(……?)
この辛すぎる現実から逃れるためにロザリーが自ら意識を闇の中に沈めようとした、まさにその時だった。
彼女は何か…何かに気付いた。
それは今まで苦痛と絶望感によって覆い隠されていた物だ。
(…!!…う…嘘!?嘘よ!そんなはず無いわ!)
それは快感だった。
女としての悦びだった。
荒々しく組み敷かれ、処女を奪われ、犯され、情け容赦無く蹂躙されているこの現状に、彼女の意識の深層は快感を感じていたのだった。
それは彼女の理性にとっては全く受け入れ難い現実だった。
だが、本能は悦んでいるのだ。
それに気付いてしまったからには、もう無視は出来ない。
たちまち快感は彼女の中で大きさを増し、苦痛に取って代わった。
「くっくっく!!湿気た面だか、マンコは俺を求めて仕方ないなロザリーよぉ!!」
心は自分を拒否してもロザリーの本能が自分を求めてる事にバンは愉快でたまらなかった。

ロザリーは再び声を上げ始めた。
「…ぅう…うぅ〜!うぅ〜〜!!」
「…お!」
バンはロザリーの発する声が先程とは違っている事に気付く。
苦痛に嘆く悲鳴から、快楽に喘ぐ嬌声へ…。
「…感じ始めたか。女の悦びに目覚めたな」
バンはニヤリと笑い、なおも腰を動かし続けた。
「…う!う!うぅ!う!う!…」
ロザリーはバンの腰の動きに合わせて喘ぎ始めた。
一突きごとに増していく快感が彼女を支配していく…。

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