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聖剣物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖剣物語 17

「…てゆーかいつまで私の肩さわってんのよ!?この賤民が!」
ロザリーは肩の上のバンの手を払いのけた。
「こ…このアマぁ…変わってなかった!あの時から全然変わってないでいやがったぁ!!」
「はっ!変わってたまるかってぇ〜の!私はねぇ、そもそも男って生き物が大っ嫌いなのよ!特に身分の賤しい男なんて物はね、私にとってはゴキブリ以下の存在なの!それがあんたみたいな剣だけが取り柄のド平民に嫁ぐ事に決まっちゃってさ、最初に聞いた時は即行で神殿に駆け込んで巫女にでもなろうかと本気で思ったわ」
「そ…そんなに嫌だったのか…!?俺との結婚…」
「当たり前でしょう!!6年前あんたに告られた時だって、側に寄られただけで虫唾が走ったわ!それで一体何の用かと思ったら、身の程知らずにもこの私の事が好きだなんて、ぬけぬけとよくもまぁ言ったもんよ!」
「くうぅ…っ!!あの時テメェに告白したのは俺の人生で二番目の失敗だったぜ!最大の失敗は今日この時、一瞬だけテメェの事を信じちまった事だぁ!この腐れアマぁ!!」
バンは言い放った。
「ふん…!」
ロザリーは鼻で笑い飛ばしてバンに言った。
「…まぁ良いわ。全ては過去の話…既に私達の婚約は世間に向けて公表されちゃったし…今さら何と言っても取り消す事は出来ない。良いわよ。私、あんたの嫁に行ってやるわよ」
「はぁ?な…何を今さら…」
「勘違いすんじゃないわよバカ!私達の結婚はあくまで私が生涯、薄汚い男の手垢に汚されない…清らかな身でいるための偽装結婚よ。あんたは私の身体には指一本触れさせないんだからね!?他国の王族や貴族に嫁いだらそんな我が侭通らない所だけど…ここに来て平民であるあんたとの縁談が持ち上がったのは私にとってはある意味幸運だったわ。あんたも喜びなさいな。形式上の事のみとはいえ、普通だったら会話すら…側に近寄る事すら許されないような高貴な身分であるこの私を妻に娶る栄誉に預かる事が出来るんだからね」
「……」
なんと傲慢な女であろうか。見た目は女神、中身は悪魔だ。バンは言葉が無かった。
(このアマ、一発レイプしておくか)
そして、怒りを通り越したバンはロザリーをレイプするのを決心したら、バンの胯間はびんびんに怒張し始めた。


「清らかな身だと!?この阿婆擦れが!!そんなに男に汚されるのがイヤだって言うなら、今すぐこの場で手前を犯してやる!!」
バンはロザリーの手首を掴み強引に彼女の唇を奪った。

パン!!

バンの唇の感触を感じたロザリーは、スグに開いている方の手で、バンの頬を叩いた。
「こ・・・この下郎!!貴様このわたくしに今何したのか分かってるの!!」
ロザリーの顔は、男に唇を奪われた怒りと羞恥で、真っ赤に染まっている。
「フン!!何を言っているんだ?俺は婚約者としての当然の権利を行使しただけだぜ!!・・・それに本番はこれからだ!!」
バンはそう言うとロザリーを寝台の上に押し倒した。
「ぶ・・・無礼者!!離さぬか!!」
ロザリーは少しだけ恐怖に震えながらも、気丈にバンを睨み付ける。だが、皮肉にもその眼差しが、バンの獣欲を煽り立てる。
「フン!!離す訳無いだろう?・・・所詮お姫様って言ったって女は女さ!!俺がその事をお前の体に教えてやるよ!!」

ビリビリビリ

「きゃん!!」
バンの手によって、ロザリーのネグリジョは引き裂かれ、ロザリーの白い胸が露わに成る。
「クククク・・・実に美味そうな乳房だな!!揉み応えも有りそうだ!!」
バンはそう言うとロザリーの胸に手を伸ばし、強引に揉みし抱く。
「い・・痛いではないか!!手を離すが良い!!」
「フン!!冗談じゃねえ!!こんな気持ちの良いものスグに手放す訳無いだろう!!」
ロザリーの胸を揉みし抱くバンの指の動きは、相手の事など全く考えていない強引な動きだった。

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