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聖剣物語
官能リレー小説 - ファンタジー系

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聖剣物語 104

「そもそも、村人にご馳走の要求や村娘たちに夜伽を命じる。破廉恥で厚かましい勇者がどこにいるんだ!分けがわからん!」
村人に対してご馳走や村娘たちを夜伽の要求していたバンの行状を痴者に扮して観察していたので、シャルロッテにはバンは到底勇者に見えなかった。
「だから、ここにいるじゃねえか!それに勇者だって、人間だぜ!少しは美味しい思いしても良いじゃねえか!」
バンはどう考えても勇者が言うとは思えない世迷い事を、むしろ胸を張って堂々と宣言する。
「黙れこのゲス!今すぐその首跳ね飛ばして、二度とその減らず口を叩けなくしてやる!!」
シャルロッテはそう言うと再びバンに襲い掛かった。
(フン!中々の動きだが、スピードはアイラの半分程度。この程度の腕で、聖剣の勇者にして、不世出の天才剣士。エスパニア世界に生きる全ての美女たちが自ら抱いて欲しいと股を広げる程の超絶美形で、その完璧さに神々さえも嫉妬を覚える偉大なるバン・バッカーズ様に戦いを挑むとは片腹痛いわ!!)
バンが心の中でバカな事を言っている間にも、熟練の戦士である彼の肉体は、完璧な動きで襲撃者の手首を握りしめ、彼女の体をベットの上に一気にねじ伏せる。
「ぐあぁっ!!?な…何をする!?離せぇ〜!!」
「フフン…形勢逆転だな♪」
バンはニヤリと笑った。彼は今、自らの体重でシャルロッテの身体をベッドの上にうつ伏せに押さえ付けている状態である。後ろに目をやるとシャルロッテの形の良いお尻がある。バンはその丸いお尻に空いている方の手を這わせた。
「ひゃぁんっ!!?」
思わず声を上げるシャルロッテ。バンの手は小振りだが張りの良い彼女の尻肉をわし掴みにしたり撫で回したり…やがて手は茂みに覆われた秘裂へと至った。
「ふえぇ!?や…やめろおぉ!!」
「大人しくしてろ!まだ中に武器隠してるかどうか確かめてやる」
バンは人差し指と中指をシャルロッテの割れ目へと挿入した。
二本の指は既に濡れそぼり愛液の滴っていた膣穴にスルリと滑り込む。
「あ…あぁ!?あぁん!や…やだぁ!だめぇ…あ!あぁん!」
「どれどれぇ〜?」
バンはグチョグチョとイヤらしい音を立てながらシャルロッテの膣内を引っ掻き回す。シャルロッテは押さえつけられた身体を暴れさせて悶えた…快感にである。
「…お!見つけたぜ」
やがてバンは何かを探り当てた。それを二本の指で挟んで引っ張ってみると、ズルン…と鞘に収まった短剣が出て来た。
「んあぁんっ!?」
シャルロッテはビクンッと身体を震わせる。それは剣先から柄本まで含めても手の平の内に収まってしまうようなミニサイズの短剣だった。バンはそれを放り投げてキャッチし、そして言った。
「ヘヘン…まさか三本も入ってやがったとはなぁ…俺の知ってるヤツに一本だけ入れてた小娘がいたが、やっぱオトナのお姉さんの方がアソコが広いって訳だ…」
「くうぅ…殺るならいっそ一思いに殺れ!」
「殺る?バカ言うな。俺は死姦の趣味は無ぇんでな…」
バンがそう言った次の瞬間、シャルロッテの膣に猛々しく勃起したバンの肉棒が挿入されたのであった。
「んおおぉぉぉ〜〜〜っ!!!?」
肉棒は一気に子宮口にまで達した。シャルロッテはそれだけで軽い絶頂を迎え、ビクビクッと身体を痙攣させた。
軽く絶頂したシャルロッテをに『逝ったな』バンは嫌らしく囁き詰られる。
「逝ったな〜逝ったな〜気持ち良いだろう素直になれよ」
「だっ誰が!貴様みたいなゴロツキなんかに!!」
身体を痙攣させながらも、シャルロッテは精一杯の言葉でバンに言い返す。
「頑固な女だな。こうしてやる!」
「あっああん!あっあん!やっ止めろ!」
まだ反抗するシャルロッテに対して、挿入しているバンはシャルロッテの腰を掴んで後背位で激しく突き犯し始める。
軽く絶頂してビクビク痙攣しているのに一気に突き犯されているシャルロッテは獣のような声で泣き叫びながらも悔しさでいっぱいであった。

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