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錬金術師カノンと五聖麗
官能リレー小説 - ファンタジー系

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錬金術師カノンと五聖麗 6

カノンはシィナに背を向けると暫くして衣擦れの音が聞こえて来た。

「あ、あのいいですよ」

音が鳴り止むとシィナが声を掛ける。

カノンが振り向くと其処には、シィナが全身生まれたままの姿で立っていた。

胸や性器等は、手で隠しているが、却ってそれが妖艶な雰囲気を醸し出していた。

シィナの肌は染みなど一つもなく、日焼けとかの後すら見当たらないほど綺麗な体をしていた。

「えっと……凄く綺麗だね」

それは嘘偽りなく、カノンの本心だった。



「好きな人にそう言って貰えるのは凄く嬉しいですよ」

「そうか……取り敢えず俺も服脱がんといかんね」

そう言って、服を脱ぎ上半身を裸になると、シィナの目に驚くべき光景が入って来た。

カノンの服の中に隠れていた体の至るところに妙な文字のタトゥーがたくさん施されていた。

「あの、それは?」

シィナの質問は当然の事だろう。

「ああ、これか?俺自身が書き込んだ練成陣だよ。俺は昔っから錬金術の研究に明け暮れててな。俺の積み重ねてきた研究成果が俺の体にある」

「そうですか……」

「こういうの醜いと思うか?」

「いえ、私は寧ろ幻想的に思えます」

「そう言ってくれて嬉しいよ。それじゃ始めるよ」

「はい」

「よし。取り敢えずまずは体を覆っているその手をどけてくえるかな?」

シィナは「はい」と呟くと胸と股間にあったその手をどける。

今までは魔術師のローブとかでわからなかったが、彼女の胸は形も良く結構大きかった。

どうやら彼女は着痩せするタイプらしい。

「ほぉ、次は机の上に仰向けになってくれるか?」

「はい、こうですか?」

「ああ」

そしてカノンは仰向けになっているシィナに覆い被さった。

緊張をがぶり返したシィナをキスで再び落ち着かせると、カノンは自分の手をシィナの胸と彼女の大事な秘所に手を添えた。

もぞもぞとする初めての感覚にシィナは思わず声が漏れ出した。

「ん、あふ」

「大丈夫。声を抑える必要ないよ。音は通らないように錬金術で創ってあるから我慢しなくていいよ」

カノンはシィナの耳元で優しく語りかけた。


しばらくカノンがシィナの胸や股間を弄っているうちにシィナの股間が濡れそぼった。

「ん、あう、あん」

「ん〜君のアソコ結構濡れて来たよ」

「は、恥ずかしい…です。でも、私ばっかりシテ貰うのは悪いので私からも何かしていいですか?」

「いいけど、何をするんだ?」

カノンが疑問符を浮かべていると、唐突にシィナがカノンの股間に手を伸ばして来た。

「え、ちょ、何を?」

シィナの大胆な行動に冷静沈着なカノンも流石に慌てた。

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