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新生ミニスカ隊2
官能リレー小説 - 職業

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新生ミニスカ隊2 71

そんな光景を、冴子と玲子は美由紀と一緒に隠れながら見ていた。
美由紀もそうだが、それ以上の変態的な淫行に言葉を失う3人。
玲子「・・・」
冴子「・・・」

冴子「・・ふふ。さすが面倒見が良い摩耶ね。授業が終わってもちゃんと子供の指導をしてあげるなんて」
冴子は自慢の部下を誇るように胸を張った。
玲子「そうですね。摩耶ったら、真面目な所は昔から変わらないわ」

美由紀「・・・」
美由紀は気まずそうな顔で摩耶を見つめていた。
摩耶が一人になった所で、すかさず冴子が声をかける。
冴子「摩耶っ」
摩耶「はいっ?、、え!、さ、冴子さん!?玲子さんまで・・・何でここに?」
美由紀が、今までの経緯と、ミニスカ隊復帰の話を摩耶に説明した。

美由紀「私は、、私はやっぱり婦警として頑張りたいの!ミニスカ隊婦警として!!摩耶だって本当はそうでしょう?」
摩耶「そ、それは・・・・当たり前よ!ずっとミニスカ隊として正義を守ってきたんだもの!ミニスカ隊婦警で居たいに決まってるわ」
摩耶も美由紀もミニスカ隊婦警の地位と栄光、男性ファンからの名声を忘れられなかった。

そして許せない。
悪質な性犯罪を。痴漢行為を。リングスの変態行為を。

罪もない女性をいやらしい性快楽で狂わせてしまう男たちを取り締まれるのは、ミニスカ隊婦警しかいない!
私たちが変態男たちを誘惑して囮捜査するしかないのだ。痴漢に快楽など感じない私たちが!!

摩耶「わ、、私もまたミニスカ隊婦警に戻りたいです!私は婦警としてしか生きられません!リングスを放置はできません!!」
冴子「ふふ。そう言ってくれると思ってたわ」
玲子「決まりね」

摩耶「でも、子供たちは寂しがっちゃうかな」
玲子「安心して。校長に話したら、婦警さんの臨時講師なら歓迎だそうよ。摩耶と美由紀には、たまに来て授業して欲しいって」
摩耶「本当ですか!良かった。美久ちゃんと仲良くなれたばかりだから」
摩耶「でも、総監が私たちの復帰を許してくれるでしょうか?」
玲子「安心して。私が総監を説得するから大丈夫。性犯罪を無くすためには摩耶と美由紀の力が必要なんだから」
玲子(ついでに、あのエロ政治家の説得もしておいた方が良いかもね)

冴子「明後日から警視庁のミニスカ隊本部にきなさい。荷物の片付けとかあるでしょ」
美由紀「ありがとうございます!」

玲子「あ、ちなみに今ミニスカ隊で実働的なリーダーをしているのは、蒼井和希と御堂美咲。どちらも私が選抜した優秀なエリート婦警よ。喧嘩しないで仲良くしてね」
摩耶「ミニスカ隊婦警同士、喧嘩なんかするはずありません。目指すものは一緒ですから」 


翌日・・・

冴子「良かったわね玲子。美由紀と摩耶はやっぱり復帰したかったみたい」
玲子「はい。あとは早く総監に二人のことを認めてもらわないと」
冴子「そうね。私は和希たちが頑張ってるリングス捜査に加わるわ」

冴子は和希のデスクに向かった。
冴子「和希、リングス担当で大変だろうから手伝うわ。今はどのあたりを捜査しているの?」
和希「さ、冴子さん!いえ、、その・・・リングスは、、ええっと・・・」

和希は近頃、リーダーとしてやるべき色々な仕事をそっちのけで、毎日のように痴漢捜査にばかり出向いていた。
正義感の強い和希は、オッパイやお尻やオマ○コの囮捜査をすることがやめられなくなっていた。
和希はただ痴漢が許せないだけなのだ。

葵「このJ地区の怪しいクラブにリングスが出入りしてるとかって情報があります」
和希「そ、そうなんです!だからそのクラブの周辺から網を張っていこうかと」
真面目な新人ミニスカ婦警のフォローに何とか乗っかる和希。

冴子「なるほど。かなり具体的な情報ね。じゃあ今日は私が聞き込みや周辺捜査をするわ」
和希「え?冴子さんにそんな、、まずは私が行って」

冴子「気にしないで。捜査というの現場が一番大切。たまには私も玲子も捜査に参加しないと勘が鈍ってしまうわ。。和希は最近は痴漢捜査に力を入れてるみたいだし、そちらを頑張りなさい。痴漢は性犯罪の中でも一番多くてリングスも絡んでる。大切な捜査だわ」
和希「は、はいっ!」
冴子は和希の肩をポンポンと叩き、笑顔で出ていった。

・・・
冴子「さてと、あれが問題のクラブね。確かに怪しいわ。まずはクラブから出てくる客あたりに」
冴子たちは、捜査の時も常にミニスカ隊婦警の制服を着ている。
だから痴漢やリングス、性犯罪者たちからは一発で婦警だと認識されてしまう。
おまけに主要なミニスカ隊婦警は、リングスや痴漢の性欲を一身に受けて付け狙われているため、顔もばれている。

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