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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜 70

聡美が膝をガクガクしながら絶頂しているころ・・・

・・・
冴子「詩織、貴女も先輩たちについて捜査を学びなさい。そして何より、婦警のあり方、婦警の矜持を学びなさい。」
詩織「は、、はい、」
冴子「大先輩である聡美に学ぶのもいいわ。婦警を指導管理する立場にいた聡美なら厳しく丁寧に教えてくれるはずよ」
冴子はあえて聡美を推した。
ミニスカ隊に変な空気を作りたくないからだ。

冴子「負けず嫌いで正義感のある聡美のことだから、今頃はエリスを黙らせるために痴漢逮捕に熱をあげていると思うけどね」
詩織「は、はい!」
詩織も聡美のことを信じたかったのだ。だからこの冴子の助言は嬉しかった。

当の聡美は、女子トイレでレイプされた快楽を思い出してオナニー絶頂していたのだが・・

オナニー後の聡美は、自分を冷静に分析した。
聡美(ちがう。ちがうわ。ただ体が疼いてしまっただけよ!昨日のことは何も関係ない!男のチ〇ポなんか、気持ち悪いだけで、少しも感じたりしなかったじゃないの!!そうだったわ、やっぱり私は選ばれた婦警なのよ)
そう。やはり我らのエリート婦警、柳川聡美は快楽に溺れたりしていなかったのだ。
オマ〇コとパンティがびしょびしょになったのも、痴漢チ〇ポを挿入されたことも、何かの間違いなのである。


その頃
加賀美冴子は本部の指揮を美由紀と摩耶に任せて、外に出ていた。

詩織は、冴子の言った通り、まずは聡美を見て婦警を学ぼうと思った。
聡美を探しつつまわりを見回すと、ちょうど女子トイレから、何やらフラフラした感じの足どりで聡美が戻ってきた。
何だか顔は少し赤らみ、汗ばんでいるみたいだ。

詩織「さ、聡美さん、体調が悪いんですか?」
聡美「あ、貴女は新人の・・・。べ、別に大丈夫よ。体調管理も出来ないようじゃ婦警はつとまらないわ。」
何だか焦ったような聡美に違和感を覚えたが、詩織は冴子に言われた事を伝えた。

詩織「・・・そんな訳で、聡美さんの捜査の邪魔にならないよう気をつけますので、尊敬する聡美さんから婦警のあり方を学び頂たいんです!」
聡美「冴子がそんなことを・・ま、まぁいいわ。そういう事なら。」

聡美「・・婦警、、特に私たちミニスカ隊は性犯罪に特化した婦警チームよね。まず、ここを志願した理由は何なのかしら?」

アイドル性を持ちながらも婦警という、性的なふしだらさを断ったミニスカ隊は、スケベ根性を燃やした男性ファンが多くついている。
勿論、性犯罪を厳しく取り締まっている為、女性からの支持も強い。

そんな清純さとヒロイン力を兼ね備えたミニスカ隊は、憧れの的なのだ。
だから毎年大した覚悟もなく入隊を希望する女性が後を断たない。
しかし詩織は違う。

詩織「私は、学生の時に痴漢に遭いました。あんな行為が毎日どこかで起きてるなんて許せない。それと、私はもっと強くなって妹を守れるようになりたいんです。」

聡美は頷いた。
聡美「なるほど、痴漢にね。ちなみに、痴漢やリングスによる性犯罪は、女性の泣き寝入りが非常に多いわ。理由は分かる?」
詩織「えっと、恥ずかしいから?」
聡美「まぁ50点ね。。被害女性が性的快感を感じてしまっているのよ。それが発覚することを恐れて言えないの」
詩織は認めたくなくて下唇をかんだ。
聡美「でも私たちは婦警よ。婦警において一番あってはならないことは、痴漢や性犯罪行為で快感を感じること!、、だから、捜査でパンティを濡らした婦警はミニスカ隊から除籍されることになっているのよ。」
詩織「は、はい!」
聡美「いい?ミニスカ隊婦警の矜持は、間違っても痴漢なんかに性的快楽を感じないこと!まずはここよ」

興奮したり、快感を感じたりしてしまったら婦警失格だと聡美は熱心に言い聞かせた。
しかしこれは聡美にしてみれば当たり前なのだ。
痴漢されて気持ち良くなる婦警・・そんなのは婦警とはいえない。ただの淫乱なのだ。

聡美「もし私が痴漢されて気持ち良さを感じたりパンティを濡らしたりしたら、私はその場で自分から婦警の職を辞するわ!」
聡美は昨日の出来事など忘れたかのように言い切った。

詩織「さ、流石です聡美さん」
聡美「私だけじゃないわ。冴子や美由紀や摩耶、ミニスカ幹部の薫や美紀や涼子だって、責任ある立場として同じ気持ちのはずよ」
詩織「はいっ!」

尊敬の目を向ける詩織を見て満足そうに頷く聡美。
聡美「実際の捜査についてだけど・・・痴漢捜査は美由紀と美紀、犯人の取り調べについては薫、リングスの捜査は一応私がを指揮をとってるから、」
詩織「聡美さんも痴漢捜査したりは・・」
聡美「もちろんするわよ。一応役割があるだけで、基本的にはすべて出来るわ」

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