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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜 31


聡美は若菜と一緒にリングスの捜査方法を考え始め、そこに田中奈々や早村咲、竹内涼子たちも集まり始めた。

麻里絵「気に入らねーなぁ、、何で新参者の婦警に従わなきゃいけないんだ?」
優「まぁ、でも柳川聡美さんっていえば冴子さんと同期で成績も同列にいた人よ?実力は間違いなく」
麻里絵「ってかさ、信用できないっての。あたしらはあたしらでやろーぜ優」
優「もぅ、、」


・・・
聡美「うん・・一応捜査方針はそんな感じかしらね。あたしも責任ある立場にいる身よ、ミニスカ隊本部からは少し離れた場所だけど自室があるわ。何かあったら相談に来て頂戴」

聡美も冴子も気付いていなかった。
警察上層部にはリングスに繋がるものがあり、そこからミニスカ隊の情報。つまり聡美や若菜の臨時ミニスカ隊入りの事実も漏れているということに。

冴子と比類する聡美は、何もその成績だけじゃない。
容姿の美しさや色気、強気な性格。妖艶なボディー。または婦警としての正義感。
すべてにおいて並んで評価され、ミニスカ隊の課長になるのはどちらでもおかしくなかった。
ただ冴子が実際にミニスカ隊を提案し、創設のために動いたというだけである。

そして聡美の右腕である上坂若菜もまた、ミニスカ隊でいえば鷹野美由紀や坂下摩耶と並ぶ敏腕婦警だ。
聡美への忠誠心も高く、美しくてプライドも高い。
ただオッパイはEカップであり、美由紀や摩耶にやや劣る感じだ。

かくして、ミニスカ隊とリングスとの戦いは新たな局面を迎えるのだった。



翌日
早速チームごとに別れて捜査を開始するミニスカ隊婦警たち。

冴子「さてみんな、チームの振り分けはあくまで形式的なものよ。応援要請があったらすぐに仲間の元へ駆けつけて頂戴。」

まずは丸川美紀と相沢七海が痴漢捜査で電車に乗ることになった。
ほぼ満員電車のため、犯人から衣服の視認は難しいだろうという推理で、ミニスカ隊制服のまま乗りこむことにする二人。

美紀「いい?痴漢捜査において大切なのは、目立たないこと。特にミニスカ隊の場合は、私たちの綺麗さから囮捜査が中心になるわ。」
七海「はいっ!」
美紀「もし何かされてもすぐに捕まえたら駄目。そいつがどこまでするつもりなのか、どこまで悪質なのかを見極めることよ。でないと単なる注意で終わってしまうかもしれないわ」

七海「ど、どのくらい我慢すれば?」
美紀「もちろん、自分の判断に確信をもてるまでよ。ミニスカ隊の正義の心があれば痴漢なんかいくらされても感じたりはしないわ。。というか、囮捜査で感じてしまうような情けない淫乱なら、婦警失格というのがミニスカ隊よ」
一体どの口がそれを言うのか。美紀は自信満々に指導する。
七海「は、はいっ!」

そして薫&摩耶のペアは、昨日の公園周辺を素股痴漢の行動範囲と考えて動き始めた。

美由紀&千夏のペアも、定時パトロールに出発する。

聡美と若菜たちのグループは、それぞれに地区を分担して、リングスの出没区域を捜査することにした。
奈々や咲は一人にしないようにペアを作っていく。

そしてリングスの魔の手は、新たなミニスカ隊婦警である聡美や若菜たちに迫ろうとしていたのだ。
聡美と若菜は二人でC地区にいた。

このあたりはリングスによる被害が多発しており、逮捕できる可能性が高いという聡美の読みである。

聡美「若菜、私の見立てによれば、この工場跡地が怪しいわ。この建物は何かと利用しやすいと思うの」
若菜「確かに。人の気配もあるような気がします」
聡美「私はここから侵入するわ。若菜は裏口からお願い。もし奴等がいて、逃げたら挟み撃ちにできるように」
若菜「さすが聡美さん!分かりました!」

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