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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜 30

そう。柳川聡美と上坂若菜である。
第一部「ミニスカ隊ピンチ」においては、ミニスカ隊内部の卑猥な実態に気付き、冴子率いるミニスカ隊を解体させようとしていたエリート婦警たちである。
シェリル、イリヤとともに何とか冴子を失脚させようと目論んでいたが、結局はシェリルの帰国と冴子の長官への色仕掛けによってミニスカ隊は存続している。

潔癖なまでに正義を重んじる二人なのだが、、ミニスカ隊を調べ、盗撮し、監視し、見続けているうちに、いつしか加賀美冴子と同じ行動をとっているのだった。

凌辱されて快楽に溺れる最低な婦警を毎日見ていた二人は、それを激しく罵り、蔑みながらもひたすらその罪深いオマ〇コを濡らし、欲情して、相手に隠れながらのオナニーに夢中になっていたのだ。(ミニスカ隊ピンチ参照)

もちろん自分では堕落していることなど決して認めず、長官命令で仕方なくミニスカ隊の一員になっていた。

聡美「冴子、私は今のミニスカ隊を認めている訳じゃないわ!駄目だと思ったら私がミニスカ隊の指揮をとるから覚悟してね」
若菜「私は、あくまで聡美さんの部下です。ミニスカ隊ではありますが、聡美さんの指示に従います」

冴子「ええ、同期で優秀な聡美がいれば心強いわ。若菜さんも、一緒に卑劣な性犯罪と戦いましょう」

聡美「ふんっ。私は貴女の下なんかじゃないから、誤解しないでよね」
内心では、ミニスカ隊という婦警として特別な存在に憧れていた二人。
ちょっと屈めばパンティが見えそうなエロいミニスカ隊制服に身を包んで誇らしげである。

聡美「あ、それと、私の部下ということでこの二人も一緒に入らせてもらうわよ」

そう聡美に言われて入ってきたのは
荻野千夏に相沢七海。
いずれも冴子によってミニスカ隊を左遷された新人婦警たちだ。

冴子「ふぅん。貴女たち、聡美に感謝しなさい。知ってると思うけどミニスカ隊は厳しいわよ?」
七海「はいっ!今度はご期待に添えるよう頑張ります」
千夏「私も、頑張ります!」
七海も千夏も、堕落したミニスカ隊の話は聡美に聞かされていたが、こうして冴子たちを前にするとやはりそんな破廉恥な話は信じられず、ひたすらミニスカ隊に憧れてしまうのだった。

美由紀「ふふ、なんだか賑やかになったわね。性犯罪者たちに婦警の力を見せてあげるわ」


冴子「そうね!では早速、捜査会議を始めます。摩耶、美由紀、進行をお願い」

摩耶と美由紀によって、現在分かっているリングスの情報と、本日発生した素股事件の情報が共有された。

・・・
聡美「なるほど。やはり性犯罪はなかなかなくならないのね。」
冴子「聡美、貴女はぜひリングスの捜査をお願い。貴女の実力は私が一番よく知ってるわ」
聡美「ふふ、そうまで言うなら仕方ないわね、、貴女が指示する側ってのが気に入らないけど、やってあげるわ」
言葉とは裏腹に嬉しそうな聡美である。

冴子「素股事件だけど、まだ犯人の手がかりが少ないわ。恐らくは単独犯だと思うけど、油断は禁物よ」

美由紀「定時パトロールと痴漢パトロールはどうします?」
ミニスカ隊では、性犯罪を見張るために、地区ごとの定時パトロールと、毎日起こる痴漢対策の電車内パトロールが行われているのだ。

冴子「痴漢捜査の方は、美紀と七海にお願いしようかしら。地区捜査は、美由紀と千夏にお願いするわ。」
聡美「さすが冴子。捜査に慣れたミニスカ隊幹部婦警と、まだ経験の浅い新人を組ませるってわけね」
冴子「そうよ。経験もつめて一石二鳥だしね♪」


冴子「薫と摩耶は素股事件をあたって頂戴。今のところ、一番情報が少なくて、かつ危険度が高いのがこの事件よ。こうしてる間にも被害女性が出ているかもしれない。」
薫「任せてっ」
摩耶「私は一度犯人を見てますから、、薫と協力して必ず捕まえてみせます」

聡美「ずいぶんその二人を信頼してるのね冴子」
冴子「みんなを信頼してるわよ。性犯罪を無くせるのはミニスカ隊だけだから」


聡美「そう。まぁいいわ。じゃあ、残りのメンバーは・・」
冴子「ええ、聡美と一緒にリングスの捜査にあたってもらいます。ミニスカ隊の目下最大の敵は、やはりリングスよ!気を抜かないでね」

冴子「あ、本部に私以外誰もいないのはまずいから、交代でここを守ってもらうわね」



かくして捜査方針が固まった。
冴子「何か質問はある?」
そこで薫が手を挙げる。
薫「あの、リングス二人の取り調べはどうなるのかしら?まだ聞き出なきゃいけないことがあるんだけど」
冴子「そうね。あいつらの取り調べは薫にしか出来ないわ。薫には少し残業してもらうことになるわね」
薫「望むところよ。任せて頂戴」
ミニスカ隊の平均からすると背は低めであり、しかし抜群のエロエロボディを誇る薫。
その正義感はさすがである。

だが、、取調室からふらふらした足取りで顔を赤くして出てくる薫を見てしまった桐野麻里絵や、シェリルからの情報提供を受けていた柳川聡美は、薫の言動にもやもやした感情が湧いていた。

麻里絵「まさか、、まさか薫さん、、、ううん!そんなはずないだろ!ミニスカ隊海外選抜組の薫さんに限って・・」

上坂若菜も小声で聡美に話しかける。
若菜「聡美さん、あの神崎薫って婦警。もしかして、ですけど」
聡美「ぇぇ、注意して見た方がいいわね。優秀婦警の勲章をもらった神崎薫に限ってあり得ないとは思うけど」

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