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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜 15


冴子「あら、、そういえば麻里絵はどうしたのかしら・・」
そこでドアがガラガラと開いた。
驚いて冴子が振りむくと、麻里絵がごつい感じの男を引きずりながら入ってきたのである。

麻里絵「あたしがどうかしましたか?」
冴子「ま、麻里絵!?そ、その男は?」
麻里絵「いや〜、路地裏で女の子に変なことしようとしてたんで、ちょっと捕まえました」

男「ひぃ〜!や、やめてくれぇ!婦警さん怖ぇよぉぉぉ」
男は婦警程度には勝てると思って抵抗したらしく、よく見るとボッコボコになっていた。

冴子「あ、あはは、、相変わらずね麻里絵。」
麻里絵「とりあえず拘留しときまーす。・・・はぁ、やっぱ優と一緒じゃないといまいち調子出ねー」

麻里絵はぶつくさ言いながら男を牢屋にいれた。

男を放り込んだ麻里絵は、ひと仕事終わりとばかりにパンパンッと手を叩きながら冴子に聞いた。
麻里絵「えっと冴子さん、あたしは次はどうしたらいいっすかね?」

冴子「ん〜。見ての通りここが空っぽなのよ、、しばらくここに居てくれない?」
麻里絵「うぃーす。でもデスクワークは退屈だなぁ」
冴子「婦警の仕事は派手なものばかりじゃないわよ」
麻里絵「はーいっ!・・・あ、そういえばA地区に行った優はまだ戻らないんですか?」

ギクッとする冴子。
冴子「えっ。ああ、その、、さっき戻ったわ。でもかなり疲れたみたいでね、、今は休憩を与えてるのよ」
一瞬、優がリングスに犯された事を話しそうになって冴子は慌てて口を閉じた。
冴子(あ、駄目よ、、私はその事を知らないはずじゃないの!)

それに、まさか同期で相棒みたいな存在の優がリングスに犯されたなんて知ったら、麻里絵は瞬時に沸点に達してA地区に飛び出していくだろう。
A地区にはリングスの隠れ家がある。冴子は言わない方がいいと考えてごまかした。

麻里絵「あはははっ、あいつこそデスクワークばっかで体力ないからな〜。たまには外に出した方がいいんすよ」


冴子「そ、そうかもね、、、あ、私もちょっとここ離れるわね、、すぐに戻るから」

麻里絵「はいはーい」

冴子はドアを出てホッとしたように息を吐くと、今度はすぐに胸を高鳴らせて自室に向かった。
ミニスカ隊課の課長である冴子だけがもてる自室。

冴子「ハァハァ、、えっと、、薫は今日、2件くらい取り調べをするって言ってたわね。」
冴子(隠しカメラなんて本当は気乗りしないけど、、そう、部下の仕事ぶりを把握しておくためにも・・必要なのよ。私がちゃんと評価してあげないと)

冴子はパソコンを開いて隠しフォルダをクリックした。
取調室のリアルタイムの画像が開かれる。

どうやらまだリングスの二人ではなく、数日前に捕らえたレイプ犯の男を調べているらしい。

・・・
薫「なるほどね、そうやって女の子を襲ったんだ、、、で?あなたの仲間の居場所は?」
男「だから、それは知らねえよ」
薫「ふぅん、そんな嘘ついちゃうんだ」
神崎薫は余裕の笑みを見せている。

ミニスカ隊最高クラス、冴子と並ぶ自慢のオッパイをたぷたぷ揺らしながら男に迫る薫。
男はその巨乳にもう目が釘付けだ。


冴子「さ、さすが薫だわ、、その男はもう貴女にメロメロよ。もう一押しね」

薫は男の耳元に口を寄せる。
薫のたまらなく色っぽい香りと、猫に似た美しい顔に男はもうくらくらしていた。

そして薫が囁く。
薫「ねぇ、、貴方の、とぉっても硬いモノが勃っちゃってるみたいよ?早く、お・し・え・な・さいっ!」
薫はとどめとばかりにオッパイを揺らしながら吐息を吹き掛ける。

男「おおぉ!教えますっ教えますぅぅ!あふうぅぅ〜」
男は目をハートにしてチ〇ポをビンビンにしたまま陥落した。
薫に聞かれるがままに仲間の居場所や人数、過去の犯罪歴を語ってしまう男だった。

男「うううう!もういいだろっ、、我慢できないっ!オッパイに、そのオッパイに触らせてくれぇー!!」
薫「だ〜めっ!」
バシッと男の手を叩いて身をかわす薫。

そう。セクシーさを最大の武器として戦うミニスカ隊だが、婦警が神聖なオッパイを男に触らせるなどありえないのだ。
たとえそれが誰であろうと、である。男はみんな性欲のかたまりなのだから。


冴子「はぁぁ、薫っ!薫っ、貴女はやっぱり最高のミニスカ隊婦警だわ!美由紀や摩耶と同じくらい優秀よぉ!」

冴子は頬を赤らめて誇らしげに薫を見ていた。
薫はメロメロになった男を牢屋に戻すと、次の相手に向かって歩きだした。

続いて薫が取り調べをするのが、ミニスカ隊最大の敵、リングスのメンバーなのだ。
このメンバーは金髪とスキンヘッドの男であり、二人一組で女を襲っていた。

ミニスカ隊第一部の頃から神崎薫が取り調べを担当しているのだが、なかなか口を割らない手強い敵である。

ミニスカ隊の監査についたシェリルの調べでは、リングスメンバーへの取り調べの後、必ず神崎薫はフラフラした足取りでトイレに向かうという。
それも、頬をさながら発情した雌のように紅く染めて。
これに疑惑をもった桐野麻里絵とシェリルが強引に取調室に入ろうとしたが、なぜかタイミングよく冴子が現れて制止されてしまったのである。


さて、今薫の真向かいに座っているのがその憎きリングスメンバーたちである。

薫「さぁて、取り調べの続きをしましょうか。。根比べなら負けないわよ」
薫はまた不敵な笑みを浮かべて足を組んでいる。
先程と同じように、格好よくミニスカ隊婦警の実力を見せてやると言わんばかりだ。

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