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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊第二部〜許されざる雌〜 116


青ざめる冴子だが、、しばらく後にすぐに切り替える。

冴子「・・・わ、分かってるわ二人とも!」
美由紀「えっ?わ、分かってる?、、」焦る美由紀たち

冴子「ええ!今日、あの路線から痴漢被害の連絡はないわ、、、つまり。貴女たちは自分たちに痴漢してきた男たちを撃退し説き伏せて、痴漢をやめさせたのよね。・・ふふふ、逮捕するばかりが能じゃない・・性欲に駆られた男相手にも更正を考える強さと優しさを持ってる!」

美由紀と摩耶にホッとした安堵の顔が戻る。
美由紀「・・は、はい!あの、まだ更正の余地を感じたため、今回は厳重注意までということで・・・ね?摩耶」
摩耶「そ、そうなんです!逮捕と取り締まりが冴子さんの指示だったのに・・勝手な判断をしてしまい申し訳ありませんでした」

冴子「いいえ。婦警には厳しさだけでなく母性のような優しさも必要。自分で判断して動ける力もある・・・やっぱり貴女たちは素晴らしい婦警だわ。長官にはしっかり貴女たちの功績を報じておきます」

シェリルは壁の陰からそれを聞いていた。


怒りが沸点を超えてしまった。
シェリル「いい加減にしろ加賀美冴子!」
冴子「っ!!貴女、シェリル、、なんで!」
美由紀と摩耶も驚いていた。

シェリル「お前はもう馬鹿な女なんてレベルじゃない。妄想性の人格障害よ・・・自分に不都合な現実を直視できない!何かあっても悪いのは絶対に自分じゃない!他人の失敗は喚き散らすくせに自分の失敗は執拗なまでに隠そうとする・・・・ああ、ついでにセックスとオナニー狂いの色情狂ね」

冴子「な、何を馬鹿なッ!!名誉毀損だわ!そんな、なんの謂れもないことばっかり!!ミニスカ隊婦警はセックスやオナニーなんかしてないわよ!妄想癖は貴女の方でしょう!!」
冴子は顔を真っ赤にして怒りだした。

シェリル「なら、貴女自慢のエリート婦警さんたちの膣内を見せてみてよ。痴漢の性欲遺伝子たっぷりな精液が注ぎ込まれてるはずだから。」
摩耶「なっ、、そんな!嫌です冴子さん」

冴子「大丈夫よ摩耶、そんな事させない」
冴子「二人はオマ〇コに精液なんか出されてないわ!!痴漢の、いえ、男のチ〇ポなんか美由紀と摩耶が入れさせるもんですか!!二人があまりに綺麗で優秀だから僻んでるのね!」


シェリルは呆れて言葉も出なかった。
シェリル「貴女、さっき自分の部屋では、坂下摩耶と鷹野美由紀が痴漢のチ〇ポを挿入して中出しされたことを評価してたくせに・・よく言えたものね!」

美由紀と摩耶が愕然として冴子を見る。
美由紀「えっ、、、さ、冴子さん、、な、何のことで、、」
冴子「知らないッ!!私はそんなこと知らないわ!!こんな外人女の言う事なんか信じちゃダメ!シェリル、摩耶も美由紀もセックスなんかしてないわ!絶対にチ〇ポなんか入れてないッ!」

シェリル「もういい。貴女には話が通じないみたいね。でも必ずその座から引きずり降ろすわよ!日本婦警の未来のためにもね」
冴子「わ、私たちが居なきゃ婦警の未来はないのよ!私たちミニスカ隊は日本の婦警を担っていくの!」
シェリル「勝手に妄言を吐いてなさい!!」

シェリルはドアを叩きつけながら部屋を出ていった。



冴子はイライラを発散させるようにあちこち歩き回りながら口走る。
冴子「何なの!?何なのよあの女は!ミニスカ隊は一生懸命性犯罪と戦ってるのに、文句ばっかりつけて、、」
美由紀「お、落ち着いてください冴子さん」

しかし冴子は聞こえていないようだった。

冴子「いえ、、、もしかしたら、シェリルとイリヤ。あの女たちはリングス共の仲間なんじゃないかしら!?だからミニスカ隊を潰そうとして・・」
摩耶「えっ、、いや、、流石にそれは、、」

冴子「そうよ!そうに違いないわ!!何で気付かなかったのかしら、、女のくせに性犯罪組織の仲間になるなんて!、、だから、私たちが性行為をしてるなんて下劣な妄想までしてるんだわ!何とかしなくちゃ!」
摩耶「さ、、冴子さん、、」

と、そこにシェリルと入れ替わるように室井が入室してきた。
摩耶はつい室井から目を逸らした。

冴子「む、室井刑事、、、何ですか?あなたも私たちに文句を言いにきたの!?シェリルに何を吹き込まれたか知らないけど、私たちは、」
室井「文句?いえ、私は総監からの伝言を伝えにきただけですよ。加賀美課長に直々に依頼したい事があるらしくてね」
冴子「え?そ、総監が私に?・・・なるほど。とても重大な事態なのね」
室井「・・・・・。総監のお孫さんの護衛を任せたいそうです。かなりの美少女で、今高校生なんですが、リングスから狙われているそうですよ」

冴子「何ですって!確かに、可愛い女の子じゃ男のSPなんかつけられないわ。性欲しかない男なんか逆に心配よ。しかもリングス相手だとしたらミニスカ隊以外の婦警には務まらないわね」
室井「じゃあ、詳しくは総監に聞いてください」

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