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エッチな自動車教習所
官能リレー小説 - 職業

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エッチな自動車教習所 6

「ひいっ…」
思わず声を上げる僕。だが、そんな反応など気にせず【ワーム】は肉塊のそばへと進んでいく。そして肉塊の手前で停止した。
またしてもどこかから声が聞こえてきた。
「君は今までの受験者の中でも最高レベルの適合率を誇る素晴らしい逸材だ。そこで、特別にこの計画の根幹を担ってもらう事にした。この【ワーム】はある意味餌そのものであり、またそれを運ぶキャリアーでもあるのだ」
僕は【ワーム】の中で息を飲む。つまりこの奇妙な自動車は何かに与えるミミズのような餌というわけである、そんな物に乗せられてここに集められているという事は…。
突如頭が活性化して、視野が急激に広がった様な感覚に襲われる。
精液がへばりついたガラスを透かし、肉塊の全貌が詳細に頭の中に入ってくる。
塊から伸びる触手の先端に接続されたユニットの全てに男が居るのが見える。どれもが僕と同じように体を固定されており、チンコをギンギンにそそり立たせたまま気絶しているようだ。僕と同じ立場…いやそれより扱いが悪いであろう男達がこれだけ沢山集まっているという事実に、興奮と不安が混ざり合った複雑な感情が湧き上がってくる。
そんな事を考えていると、不意に身体の奥底が疼くのを感じた。
先程の射精の快感とは少し違う、もっと直接的な感覚。まるで股間から頭までを雷が貫いていくかのような強烈な刺激が走っていく。
それはすぐに治まったものの、身体の疼きは消えなかった。
一体これはなんなんだ?
戸惑う僕だったが、次の瞬間理解する。
肉塊の表面に同じ様な放電が走り、末端の操縦ユニットへと流れていった。僕から放たれたものが肉塊を介して他の全ての操縦ユニットに届いてしまったのだ。
それがトリガーとなった。
男達を閉じ込めるユニット下部から肉塊の触手を二回り細くしたような物が注入され、グチョグチョと音を立てながらせり上がっていく。
中の男達は突如流し込まれたグロテスクな物体の集合体に悲鳴を上げ、逃れようと身をよじる。だが、固定された状態では何も出来ずに足の先から少しずつ埋もれていく。
「ああっ!助けてくれぇえ!」
「うわぁああっ!」
「嫌だぁあああっ!」
口々に叫びながら必死に抵抗するが、拘束はビクともしない。

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