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エッチな自動車教習所
官能リレー小説 - 職業

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エッチな自動車教習所 5

「うわぁ…熱い…身体が…変になる…」
体中が火照り、汗が噴き出す。呼吸は荒くなり、下半身はビクビク震えていた。
そしてついにその時が来た。
「うわぁああああっ!」
僕は絶頂を迎え、盛大に射精した。
凄まじい快感が僕を襲う。
しかし、それだけでは終わらなかった。
「ああっ!止まらない!イクのが……止まらなぃいい!」
射精は止まらず、延々と続いた。まるで壊れた蛇口のように白濁液を垂れ流す。
それがようやく収まった時、目の前のガラスには自らが放った大量の精液がべっとりとへばりついており外を見るのが困難になっていた。
手で拭えばいいのだが全身は操縦システムに固定されているし、そんな気力も起こらない。
「これなら従来の有線式ではなく、更にダイレクトで自由に操縦出来る接続システムに移行しても問題はない」
そんな声がどこかから聞こえてきた。大量射精の余韻に頭が回らなくなっている僕は、そのやり取りを聞いてまたしてもチンコが硬くなってしまう。
そのシステムで【ワーム】に接続されたら、僕はどうなるんだろう?快楽への期待と恐怖が入り交じり、僕のチンコは一層大きく膨れ上がった。
「次は何をされるんだ…?」
無意識のうちに呟いた言葉が聞こえたのか、モニターに文字列が浮かび上がる。しかし、ガラスにこびり付いた僕の精液で読めないでいた。とにかく今は待つしかない。
すると【ワーム】がゆっくりとではあるが前進し始めた。目の前にあったモニターは収納され、進路がクリアとなる。
実技試験の時とは違い、今度は【ワーム】が何かに吸い寄せられて動いているような感じがする。
決められたコースも無ければ試験官の指示も無い。ただひたすらに真っ直ぐ進んでいるだけだった。
(どこに向かっているんだろうか…?)
どうにか動かせる首を動かして辺りを見回すが、幾何学的な模様の壁が広がるばかりで何もわからない。そうこうしているうちに、前方の壁に巨大な扉が見えてくる。
「何だあれ…?」
近づいていくと、その扉が勝手に開いた。
その奥に見えるのは大きな部屋だった。
部屋の中央には台座のようなものがあり、その上には何か大きな緑色の物が鎮座していた。
遠目なのでハッキリとは確認出来ないがまるで歪んだ球体のような形をしている。
【ワーム】が入り口をくぐり抜け、それに近づいていくにつれて、その正体がわかってきた。
巨大な肉塊、というのが最も適確であろう表現だろう。表面には無数の突起が付いており、そこから触手らしきものが伸びていた。
その先端の一つ一つに【ワーム】の試験管状の操縦ユニットが取り付けられている。

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