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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 94

シェリル「ま、でもやり方は監査担当官のイリヤに任せるわ。しっかりやりなさい」
イリヤ「は、はい!頑張りますシェリル先輩!」

シェリルはイリヤと別れてミニスカ隊本部に戻った。

その頃ミニスカ隊本部では、ミニスカ隊リーダーという栄誉ある地位についている摩耶と美由紀が、いつものように捜査会議を開いていた。
冴子によって地位をぐんぐん上げられている海外選抜組の3人も、ミニスカ隊エリート婦警の地位にご満悦のようだ。

神崎薫が魅力的な脚を組みながら言う。
薫「美由紀、最近のミニスカ隊はぬるいんじゃない?。新人婦警のためにも、もっとリングスやドラッグの捜査に当たらせないと」
美由紀「う〜ん。でも、まだ危険じゃないかしら?」

涼子「でも、いつまでも私たちが捜査してあげる訳にはいかないのよ?・・冴子さんによると、国際婦警団の方からも私たちには参加要請がかかってるらしいし」
涼子は自慢げに話した。

シェリルは心の中で怒りに毒付く。
シェリル(ほ、本当に駄目だわこいつら!貴女たちが何を捜査してるっていうの!奈々や麗子や茉莉の方がずっと警察に貢献してるわ)

しかし、今変な横槍をいれてイリヤの監査を邪魔するわけにはいかない。
イリヤはこの捜査本部にも隠しカメラを設置しているだろうから。
シェリルはぐっと堪えた。

摩耶「薫、相変わらず手厳しいわね」
薫「そう?私たちのレベルまでとはいかなくても、、ミニスカ隊として生半可な実力じゃ、困るのは新人婦警たちよ」
美紀「そうそう・・」

シェリル(丸川美紀、なんだかいつもの威勢がないわね。痴漢に本番をされたのがやはりショックなのか、もしくは本当に妊娠の可能性が出てきたんじゃ・・)


そしてその日から、イリヤの徹底したミニスカ隊監査が始まった。
ミニスカ隊本部のあらゆる場所に、トイレも含めて隠しカメラが設置されている。
ミニパトにもカメラと発信器をセットしており、彼女らが捜査に行った際にもすぐ後を追えるようになっている。

イリヤが強くマークするべきは、特にミニスカ隊の上層部メンバーだ。
イリヤ「さて・・海外でも優秀と評判のミニスカ隊。その実力を見せてもらいましょうか」

監査が入れられることなど知る由もなく、形だけのミニスカ隊幹部の地位に慢心しする薫たち。
イリヤはその日だけで、ミニスカ隊幹部メンバーの実態とそこに巣食う腐敗を実感することになる。

薫「私は昨日に引き続き、リングス二人の取り調べを行うわ。私たち以外のメンバーでは危険だしね」
美紀「あ、私は昨日痴漢が現れなかったから、今日こそ捕まえにいきますっ」

そこで美由紀が思わず発言する。
美由紀「あっ、ち、痴漢捜査なら私も・・・」

麻里絵は心から信じていた美由紀の台詞に怒りを覚えていた。
麻里絵「あの、指揮官である美由紀さんまで、痴漢捜査に行く必要があるんですか?」

揶揄が含まれている麻里絵の言い方に、美由紀は狼狽しつつも必死に威厳を見せつける。
美由紀「なっ、麻里絵、私の判断が間違っているというの?必要じゃないなら行かないわ!」
麻里絵「いいえ、そんなつもりは・・すいません美由紀さん」

以前のような余裕と真摯さが美由紀にはもうない・・麻里絵はそう感じた。
涼子「麻里絵、リーダーの美由紀には従いなさい。。さて、久々に私はパトロールにでもいこうかしら」

摩耶「ま、待って、、幹部が揃っていなくなるのは・・私も、今日こそはドラッグの奴らのアジトを突き止めなきゃいけないの」

シェリル「桐原優はもう指揮官として成長してます、、任せても大丈夫ではないかしら?」

優「はい、大丈夫だと思います」
摩耶「そう、それなら任せるわ」

イリヤ「何なの?上の人間がこぞって捜査に動きたがってる・・・これじゃ部下は何をしたらいいのか分からないわ、、」
イリヤは早くもミニスカ隊の異常な状態に気づき始めていた。

が、捜査会議が終わった後・・・そんなのはまだ、大した異変ではなかったのだとイリヤは気づくことになるのである。

薫が資料を脇にかかえながら厳しい目付きで取調室に入る。
イリヤ「ふふ、さすがに捜査となると顔つきが違うわね神崎薫。。話では、薫はここ数日ずっと取調室にいるとか聞いたけど」

・・・・・・
・・・・・・

イリヤ「、、な、、何なのこれは!??いったい・・・ミニスカ隊はどうなってるの!!!!」
画面は、もはや言うまでもない。
ミニスカ隊スーパーエリートの神崎薫が、リングス男たちの性欲の捌け口にされて、あろうことか快楽によがっているのだ。

薫は最初こそ高圧的に部屋に入ったが、すぐさまスケベそうな男たちに体をまさぐり始められた。
そして、顔面騎乗させられた薫は、ミニスカの中で、パンティに顔を好き放題押し付けられ擦り付けられていたのだ。

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