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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 91

が、シェリルが冴子たちの堕落ぶりに言及すると、麻里絵や優はやはり険しい顔をした。。
若手婦警たちももちろん冴子側である。

茉莉「薫さんや摩耶さん、美由紀さんたちに限ってそんなわけありません!」
咲「摩耶さんは私を何度も助けてくれましたし・・あの・・」
麗子「私も、鷹野美由紀先輩を目標にして婦警になったんです」

河西恵美「私が捕まった時だって、冴子さん主導のもとで、摩耶さん薫さん美紀さんが、みんな必死に救出してくれました!」
シェリル「その救出作戦の時も美紀と薫は、、私や桜佳の応援がなければ無様に絶頂していたわ」
恵美「そんなこと!!」

気まずい雰囲気に包まれるミニスカ隊本部。

シェリル「まぁいいわ。部外者で一捜査官の私一人じゃ監査請求もできないけど、さすがに国際警察の声が掛かれば、動かざるを得ないでしょう。。そこで真実を明らかにするわ」
シェリルはそう言うと、今日は帰ると言い残して本部をあとにした。

シェリル「あ、そうそう。ミニスカ隊のエリート婦警さんたちに敬意を払って、最後のチャンスを考えてるから、この監査のことは美由紀や薫たちには内緒にしておいてね」

・・・
帰り際、シェリルはもう一度冴子のいる部屋に入った。

冴子は今だに快感がさめやらないのか、体をヒクつかせながら床に伏していた。

シェリル「ミニスカ隊トップの加賀美冴子、誰もいないのに見事な演技ですね。さすがです」
絶頂している冴子が婦警として許せないのか、皮肉をぶつけるシェリル。

冴子「ぅぁ、ぁぁっ、あ、、お願ぃ、、監査なんかやめて・・薫や涼子のことは、、な、何かの間違いなのよ、、ミニスカ隊は、、性犯罪を防止してるの」
シェリル「いいえ逆よ、、さっき痴漢の罪を自首してきた男。。実は痴漢なんかしてなかったわ」
冴子「えっ??」

シェリル「自首すれば、有名なミニスカ隊の美女婦警を抱ける、、そう言われて来たそうですよ。おそらくドラッグの一員が吹き込んだんでしょうね」

冴子「そんな、、嘘よぉ・・」
シェリル「残念ながら嘘ではないわ。もう性犯罪者にすら、極上の娼婦と思われてるんです。。でも一番の問題は、、貴女自慢のエリート婦警が、痴漢でも何でもないただのスケベ親父に、いいように抱かれて絶頂までさせられたという最低最悪の事実です。正義の婦警が聞いて呆れるわね」


冴子「だ、だから、、あれは、、あれは涼子の演技で、、」
シェリル「見苦しいわね、まだ言ってるの?、演技で淫売女みたいに愛液をだらだら出せるわけないでしょう!!」
冴子「それは、、あの、、」
シェリル「仮に演技だとして、何で犯人が逃げきるまで演技してるんですか!?馬鹿なんですか?」
冴子「違うっっ違うぅぅぅぅ!ミニスカ隊は優秀なのぉっ、ミニスカ隊は、ミニスカ隊はぁぁぁぁ!」冴子は泣きながら訴えた。
シェリル「愚かな女・・」

そこでシェリルの携帯が鳴った。
どうやらメールらしく、シェリルは文面を見ているようだ。

シェリル「実はね、さっきミニスカ隊幹部を、私の信頼できる仲間に尾行させたのよ。そしたら」
冴子「なっっ、何でそんなことを、」何事かと、見るからに冴子は狼狽した。

シェリル「丸川美紀と鷹野美由紀が、仕事が終わるや否や、周りの目を気にしながら産婦人科に駆け込んでいったそうです。二人に特定の交際相手はいません。」
冴子「さ、産婦人科・・・」
理由がピンと来たのか、冴子は汗が止まらない。

シェリル「二人に共通する事実は明らかです・・今日二人は痴漢捜査を共同で行ったということ。そして二人して犯人を取り逃がし、異常に長い時間本部に戻らなかったこと・・ですね」

冴子は自分も知らなかった事態に震え始めた。
冴子「だっ、、だっ、、だから?だから何なのよ!!、、、痴漢捜査なんか、、か、か、関係ないでしょ!!」

その瞬間、シェリルは怒りで冴子の胸ぐらを掴みあげた。
そして目を怒らせて、冴子に怒声を浴びせた。
シェリル「とぼけないでッ!!!!誰だってわかるわよ!!!あの淫売の雌豚婦警たち、、いや、もはや婦警と呼ぶのも汚らわしいわっ!!あの馬鹿女たちが、、痴漢にっ、婦警でありながら、痴漢にぃぃぃ、、」
シェリルもさすがに、婦警がそんな事をされたとは認めたくないのか、歯をギリギリ軋ませた。
シェリルは、婦警の正義が踏みにじられていく気がした。

シェリル「痴漢に、、痴漢に、、ほ、本番までされて!!!!、そのうえ、中で、、中で出されたって事でしょうッ!!!!!!」
冴子はその瞬間、血の気が引いたように青ざめていた。


シェリル「何とか言いなさいよ冴子っっ!!!どう見たって、二人の行動は妊娠を心配しての行動よ!!もし受精してたら、貴女どうする気なの!!」
冴子「・・・そんな、、、そんなことは・・・」

シェリル「貴女は、また過去の悲劇を繰り返そうっていうの!!?・・いや、貴女まさか!まさか、、部下が犯されていることにすら、性的興奮を感じて濡らしてるんじゃないでしょうね!!!!」
冴子「なっ、何をっ、何を言うのよ!!!!馬鹿なことを」
慌てて否定する冴子。
しかしシェリルに言われた瞬間、冴子は無意識に股間を隠すようにミニスカを押さえていた。
それに気付き慌てて手を離す冴子。

シェリル「こ、このケダモノ!!貴女って人は、雌豚なんてものじゃ・・・あ、そういえば、あの前日には坂下摩耶も痴漢捜査からなかなか戻らなかったわ!!・・これらの捜査についても、そして貴女の監督責任についても私は事実を追及しますから、ようく覚えておいてください!!!」
冴子「ま、待って!!お願いだからやめて!!ち、違うのよ、今のは・・・・それに、二人のことだって、まだそうだと決まったわけじゃないわ、、」

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