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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 85

麗子「宜しくお願いしますっ」
薫はいつもの自信ありげな微笑みを返してみせた。
薫「ふふ、任せて。。貴女たちもいっぱい経験を積んで、早く成長してね」

冴子「麗子に茉莉、、海外選抜隊の薫たちに話を聞けるチャンスは滅多にないわ。今のうちにたくさん学びなさい」
麗子&茉莉「はいっ!!」

冴子「じゃあ、この後の具体的な捜査方針は、摩耶と美由紀にやってもらうわね」

摩耶「はい冴子さん。。さてと、みんな、最近はドラッグの動向も気になるけど、電車における痴漢事件が急増しています。私と美由紀が直々にも囮捜査に出たけど、なかなか警戒心が強いみたいで、、ねっ美由紀」
美由紀「えっ?、あ、ええ。そうね」
気もそぞろな美由紀である。

麻里絵「美由紀さん、どうかしたんですか?」
美由紀「え?別に、どうもしないわよ」

シェリル(坂下摩耶と鷹野美由紀・・摩耶も帰還時の様子がかなり変だったけど、、特に美由紀の方は、痴漢捜査中に重大な事態があったみたいね。まさか・・・)


その日の夕方・・・
ミニスカ隊本部に、女子高生に痴漢行為をしたという男が出頭してきた。

まず対応したのは咲と同期であり、若手の田中奈々である。
以前にデパートでの鷹野美由紀の大捕物を見て以来、美由紀に心底憧れている。
が、その時も美由紀は敵の愛撫にパンティを濡らし、あわや絶頂するかという情けないギリギリの事態だったのだが・・・

奈々「なるほど・・・で、貴方が痴漢をしたと・・・」
男「へへへ、そうなんです」
奈々(痴漢は現行犯が基本よね・・それをあえて自首って・・・これはどうしたらいいのかな。。罪の意識がありそうにも見えないし・・・う〜ん)


奈々が困っているところに冴子がやってきた。
奈々「冴子さん、、」
冴子「話は聞いたわ。なんでも二人組の女子高生を痴漢したとか、、本当なら許しがたい犯罪ね。。」
男「いや、へへへ、すいません」

冴子「奈々、涼子を同伴させるから、一緒にその男の実況見分をして頂戴。痴漢用の見分室を使っていいわ」
奈々「は、はい!冴子さん(うわわぁ、海外選抜隊のエリート婦警、竹内涼子さんと一緒かぁ・・緊張するなぁ)」
涼子は神崎薫や丸川美紀と並んで、海外に赴任していたエリートセクシー婦警である。

海外での評判は
薫がグラマラス
美紀がセクシー
そして涼子はビューティである。
いわばスーパーモデル体型だ。

が、この捜査を聞いたシェリルは怪しんだ。何よりあの加賀美冴子の指揮である。
シェリルにとって、もはや冴子はミニスカ隊のトップとしてまったく信用できなかった。

シェリル「それに・・・竹内涼子。クールビューティと評価が高いけど、、あのクラブの捜査では敵幹部に翻弄されていたはず。。神崎薫や丸川美紀の酷すぎる醜態に目が行っていたけど、この婦警はどうなんだろう」

シェリルは念のために見分室にも小型隠しカメラをセットしておくことにした。

シェリル「奈々は咲と同期だから1年と少し・・まだまだ真っ直ぐで、妙な雰囲気は感じないわ。。涼子には、婦警の『正しい』あり方を奈々に示してもらわなくては」

・・・
涼子「私が、奈々ちゃんと痴漢の見分ですか?もちろんいいですけど・・」
冴子から指示された涼子。
涼子「でも、痴漢捜査なら、美紀や薫のほうが慣れてるんじゃ・・」

冴子「それが、美紀も薫もなんだか疲れてるみたいでフラフラしてたから、今休んで貰ってるわ」

二人が痴漢とレイプ魔に気持ち良くされすぎてフラフラになってると知ったらみんなどう思うだろう。
冴子はそんな事を考えてゾクゾクした。
冴子(いけないわっ、私ったら何を。ミニスカ隊は私の全てなのよ、、誰一人、絶対敵に気持ち良くさせられたりしないんだからっ!)
ミニスカ隊の正義は瓦解し始めているというのに、もはや自己暗示に近い状態の冴子。

涼子「分かりました。今からですね」
冴子「ええ、見分室でやるから。奈々のフォローをお願いね」
涼子「痴漢の一人や二人、何でもありませんよ。任せて下さい」

そうは言ったものの、涼子は心が揺らぐのを感じていた。
この前のクラブでの捜査で、思わぬ敗北感を涼子は味わわされた。

涼子(卑劣なリングスの男なんかに、エリート婦警の私が、、あんな立ちバック状態を晒して・・・いいようにパンティを舐めまくられるなんて・・)
さらに涼子はそこで突入部隊が来るまでの約10分間、、感じたことがないほど甘美な性快感に溺れてしまっていたのだ。
感じてはいけない状態での婦警の醜態。雌のマゾヒズムを目覚めさせられたような、変態の快楽である。

何度も忘れようとした。婦警として、プライドある女として。
しかし涼子の素晴らしくセクシーな肉体は、その快楽の記憶を深く深く焼き付けてしまっていたのだ。

夜にはその時のことを思いだして、ベッドの中で手淫に耽ってしまうことが多々あった。
そのたびに罪悪感に苛まれ、もうしないと固く決意するも・・翌日にはすぐまたクラブの事を思い出しては、手が太腿の間に向かってしまう涼子だった。

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