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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 68

喫茶店に入り、昼ごはんを食べながら二人は次第に真面目な話に入っていく。

シェリル「咲はどう?」
蛍「うん、家でももう普通だし、仕事の方も頑張ってるみたい。」
シェリル「そう、良かったわ」

蛍「それよりシェリル。姉貴が言ってたよ、、シェリルがミニスカ隊を疑ってるって。しかも美由紀さんや冴子さんたちを。。私は、元々冴子さんの部下だし、美由紀さんたちは先輩だったから、、信じられない話だわ」

しかし蛍は思い出していた。
少し前に電車で冴子に会ったとき、冴子は否定していたが、明らかに痴漢行為を受けて息を乱していたのだ。
あの冴子が、、リングスが相手だとしても、なぜ痴漢なんかにあんな恥態を晒していたのか・・


蛍「うーん」
シェリル「どうしたの?」
蛍「少し前に冴子さんに会ったことがあるんだけどね」
シェリル「その話、興味深いわね」
蛍「やっぱり食いついてきたか」
蛍はそのときにあったことをシェリルに話した。


電車でたまたま会った冴子が、リングスの男に淫らな痴漢行為を受けていたこと。
蛍の目には、冴子の足はふらつき顔は上気し、どうしようもないような性的快感を受けている状態に見えてしまったこと。

蛍「あ、、もちろん、そんなことは無いと思うんだけどさ・・・冴子さんに限って」
シェリル「まさか、そんな事が、、、ミニスカ隊を一手に束ねる者が痴漢に・・」
シェリルは何か考えているようだった。

シェリル「ありがとう蛍、その話参考になったわ。。あ、ちなみに神崎薫たちとは面識ないの?」
蛍「う〜ん。私がミニスカ隊にいた時には海外で活躍してたけど、、でもたまに帰国した時には一緒に仕事したよ。薫さんはめちゃくちゃセクシーだけどプライドが人一倍高くて仕事も出来てさ、あの人すごく正義感強いでしょ?」
シェリル「・・そ、そう、、かな」

シェリルの中で神崎薫はかなりの黒だ。
リングスやドラッグが与える、最低で淫猥な女の快楽に捕らわれている可能性がかなり高い。
シェリル「正義感・・ね」

蛍「なんか引っかかるところがありそうだね」
シェリル「取調室に入ったきり数時間出てこないことがあるのよ。そんなに取調べする必要ある?」
蛍「薫さんのみならず、幹部クラスの取調べは厳しいって噂だからね。相当絞ってるんじゃない?」
シェリル「そうなの?」
蛍「少なくとも私がいた頃の美由紀さんとか摩耶さんはそうだったよ」
シェリル「…あぁ、鷹野美由紀、坂下摩耶…ね」

そこでシェリルはシエナが目撃した美由紀の痴態のことを思い出す。

直接に見たわけではないが、シエナの話が確かなら鷹野美由紀は婦警として完全にアウトだ。
痴漢されただけでなく、もしかしたら電車内で挿入までされて快楽に溺れていたかもしれないというのだから・・
そんな、ふしだらで淫らな女は婦警どころか女性として最低の売女ではないか。

シェリルはさすがに言うのを躊躇ってしまう。
シェリル「ミニスカ隊リーダーの鷹野美由紀ね、、実は、昨日の痴漢捜査に進んで志願したのよ。指揮を部下に任せて。」
蛍「まぁ、美由紀さんもたまには犯人逮捕にガンガン動きたいんじゃないかな?」

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