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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 67


シェリルはミニスカ隊のことをもっと知ろうと詳しく調べていた。
一般にも警察内部でも、ミニスカ隊は有能で優秀なスーパーセクシー美女集団。そんなイメージだ。
色気を武器にするが、決して敵にいいようにされたりはしないことから、清廉な印象さえある。

だがシェリルは、今まで汚点一つない輝かしいミニスカ隊に隠された闇を見いだしていた。

・・・
シェリルは加賀美冴子の課長室にいた。
シェリル「冴子さん、最近のミニスカ隊はどうですか?」
冴子「どうって?みんな、ミニスカ隊の名に恥じない活躍をしてくれてるわよ。」
シェリル「そうでしょうか?」

シェリル「このままでは、過去の悲劇が繰り返されるのでは?」

冴子の目がピクッと動いた。
冴子「なんのことかしら?」
シェリル「名声と羨望に満ちたミニスカ隊、、ですが、過去には闇に葬った事件がありますね・・・村木真弓、2年前の当時ミニスカ隊のトップ2にいた女性です」
冴子「、、なぜその事を?」

シェリル「調べました。。彼女は、今のミニスカ隊リーダーに並ぶくらいの実力者だった。」
シェリル「彼女はある日、変態行為を繰り返して逮捕された痴漢男の取り調べをしていました。、、が、取り調べ中にその男に痴漢行為を受けて、、パ、パンティを濡らしに濡らして絶頂を繰り返したあげく、レイプまでされ、そして、な、生で中に射精されて、ミニスカ隊副リーダーの村木真弓婦警は妊娠させられました。」

冴子「それは憶測でしょう。真弓は、結婚して退職したのよ」
シェリル「証拠はありませんが確信してます。。恐らくその時は取調室に監視カメラがあったのでは?・・・なぜ今は無いんですか?それか、もしかして隠しカメラでも?」
冴子「そんなもの無いわっ」

冴子の脳裏に、時期セクシーポリスのトップだと言われていた真弓の、情けない媚声が響いていた。
真弓「あああぁん!いやああぁぁあっ、ひぃぐうぅぅっ!!パンティが、ああああっ!ミニスカ隊のパンティがびちょびちょに、、ああん!もう舐めちゃいやああぁ!!お、おかしくなっちゃう!!きもちひぃぃいい!」

冴子「・・真実がどうであれ、そんな昔のことは関係ないわ。今のミニスカ隊は真のエリート婦警たちなのよ!」


…冴子はそう言うと、部屋から出て行ってしまった。

シェリル「…間違いなさそうね。彼女は明らかに動揺していた」
少し椅子にもたれ、伸びをしてシェリルも立ち上がり、部屋を出た。

シェリル「…そろそろお昼…咲はまだ忙しいかな?」
そんなシェリルの携帯に着信が入る。
シェリル「…おっと…あら、懐かしい名前ね」

相手は早村蛍…咲の一つ下の妹だった。


蛍は婦警としての素質は姉の咲を上回っている。
が、素行の悪さや、犯人を必要以上に痛めつけてしまう過激さが上層部に疎まれて、現在は警察を辞めていた。

直属の上司だった冴子はもちろん、先輩だった美由紀や摩耶、そしてシェリルも蛍の復帰を望んでいるのだ。
歳こそ若くても、その行動力と悪を憎む思いはミニスカ隊の大きな力になるからだ。

シェリルは電話を耳に当てた。
シェリル「ハロー、、じゃなかった。もしもし?蛍、久しぶりね」
蛍「シェリルも相変わらず元気そうだね」

シェリル「突然どうしたの?」
蛍「無事に職場復帰した姉貴から、最近シェリルがミニスカ隊に出入りしてるって聞いたからさ、、しかも、ミニスカ隊メンバーに疑惑を持ってるとか?」
シェリル「さあね。。私は正義を貫きたいだけよ。」
正義に潔癖なシェリルにとって、犯人にいいようにされて感じている婦警は、犯人と同等の悪だった。
早村蛍もシェリルと似た思考をしていて、意外と気が合ったのである。

蛍「ふふ、変わらないなぁ。まぁいいけど。折角だからお昼でも食べない?」

シェリル「そうね。そうしようかしら」
蛍「ちょうど今すぐ近くにいるんだ。シェリルが降りてきたときに署の前に着くかも」
シェリル「そう、じゃあ今行くわね」
蛍「うん」

シェリルはすぐに支度をして、下に下りる。
(ちなみに、シェリルたち国際警察には特に制服はなく、常に私服で捜査を行っている)

蛍がすでに待っていた。
シェリル「久しぶりね」
蛍「ホントだね。しばらく見ないうちに、シェリル、大人っぽくなったなぁ」
シェリル「あら、これでも?背は全然だけどね」
蛍「それはお互い様だよ」

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