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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 62

栞とゆかりは、悩む咲のためにリングスやドラッグ関連の情報をこつこつ集めてくれていたのだ。
咲は、あの狂乱のストリップ動画が世に出たことで友人にも会えなくなっていたが、二人は変わらず協力してくれていた。

咲「ありがとう二人とも。。でも、あまりこの事件には深入りしない方がいいわよ、、二人まで狙われたら大変だし」
栞「咲っ、ゆかりも私も婦警なんだよ!ミニスカ隊ほど優秀じゃないけど、、犯人を怖がるわけにはいかないわ」
ゆかり「そうそう、うちらはみんな正義の味方なんだから」
咲「う・・うんっ!そうだね!」

そんな会議室を扉の向こうから覗きこむ 影があった。
だが、勘の鋭いシェリルがその気配を察知したときには、怪しい影はもう居なくなっていたのである。

シェリル「やっぱり、何か臭うわね」


美由紀・摩耶・シエナの3人も駅に着き、早速囮捜査を開始していた。
シエナは出発前、シェリルから「鷹野美由紀の動向に注意して」との言葉を受けたため、美由紀の近くに陣取ることにした。

シエナから見ても、摩耶や美由紀は美しくて優しくて、その上頭も良い素晴らしい婦警である。
が、一応シエナは信頼するシェリルの言葉を頭に留めておいたのだ。

問題の車両に
摩耶が前方
美由紀が中間
シエナが後方
という形で乗り込んだ。
が、シエナはこっそり中間部に少し近づき、美由紀が視認できる程度まで動いていた。

車掌の案内とともに電車が動き出す。
美しき敏腕ミニスカ婦警をのせた痴漢電車である・・
ガタンゴトンッガタンゴトンッ・・

少し走ると、すぐに怪しい動きが見えた。
中年男が、美由紀の背後にあからさまに近づき、手の甲をお尻に当て始めたのである。

シエナ「Oh〜、ちょっと早いデスネ、、もしかシテ」
痴漢が現れてくれたのはいいのだが、、シエナは捜査情報が漏れていた可能性も考えていた。


シエナ(でもシェリル、美由紀サンの動向って何を、、、、ンン?)
さっきまで軽いタッチをされていた鷹野美由紀は、超短ミニスカの上からもう美尻を揉まれていた。
それも容赦なくである。

女の媚肉を蕩けさせ、固めたプライドを揉みつぶすような、いやらしい手つきで尻を痴漢される美由紀。

シエナは異変を感じた。
いつもの美由紀がこの状況にいたら、瞳の奥には正義の炎が揺らぎ、何をされても婦警として性的感覚をシャットアウトさせていたはず。

が、何だか今の美由紀は痴漢の淫らな手つきに感覚を集中させてしまっているみたいだ。
そ知らぬ顔をして窓の外を見ているが、下半身はイヤイヤをするようにお尻を左右に振っていた。
そして瞳にも強い意志の力など感じられない。

中年男はドラッグの一味なのだろう。
極上のミニスカ婦警に舞い上がり、男は美由紀の腰に思いきり抱きついた。
ギュッと、体全体をぴったりとくっつけて美由紀の素晴らしい香りをスンスンと嗅いでは悦に浸っている。

美由紀はそれでも何も抵抗しない。
美由紀「・・・ハァ、ハァ、ハァ・・」
それどころか息を荒くしているのだ。


シエナ(オカシイわ、、美由紀サン、、なんでそんなに息を・・・ハッ!)
シエナは気づいた。
男はただ美由紀に抱きついているのではない。
美由紀の肉体に興奮して、硬く固くスケベに勃起した痴漢ペニスを、美由紀の美尻にぐりんぐりん激しく擦りつけていたのだ。
さらには、美由紀のGカップおっぱいをも痴漢は揉み揉みしていた。

美由紀「んはぁぁっ、、はあぁっ、はああぁっ、はあっはあっ」
美由紀の眉は八の字に歪み、熱い吐息を漏らし続ける。
抵抗するそぶりもない。
信じたくないが、美由紀が性的に感じているだろう事は、もはや一般人にもわかるレベルだ。

この状態で何もしないというのは、もう囮捜査とはいえないのではないか。
ただの痴漢行為だ。
シエナ(美由紀サン、、ナニカ作戦があるの?・・)

しかし男の行為はどんどんエスカレートしていく。


男の逸物が美由紀のミニスカの下からパンティの中に入り込もうとしている。
男の手は美由紀の豊乳を鷲掴みにしたまま。

美由紀「んはぁああああああああああ!!!!」

シエナ「(コレは…)」
明らかにおかしいことはもうひとつ。
情報が向こう側にリークされているということは、当然、摩耶やシエナにも痴漢の魔の手が伸びるはずである。
…しかし、今はその気配が全くなかった。

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