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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 32


摩耶には恵美の声が聞こえたような気がした。
摩耶「恵美、、もうすぐ助けてあげるからね」
摩耶「じゃあ、、まずは、正面に立ってる見張りの二人をどかさなきゃいけないわね」

若かりし藤原紀香に似た美紀が言う。
美紀「摩耶は現ミニスカ隊リーダーだし、面がわれてるかも。引き付け役はあたしがやるわ」
薫「じゃ、その隙に私と摩耶は中に潜入させてもらうわね。美紀、ミイラ取りがミイラにならないようにしてね」
美紀「そんな恥知らずな醜態は晒さないわよ」

美紀は深呼吸をすると、スッと男たちの前に出ていった。
男「なっ!!なに!なんでミニスカ隊が」
男「やばいぞ!す、すぐに報告を」

美紀「待ってぇ!お願い、待ってぇ〜」
男「??」

美紀「オッパイは好き?私のオッパイ、揉みたくなぁい?」
男「お、オッパイだとぉ!?だ、騙されんぞ、そんな、、騙されん」
美紀の谷間ムッチリなGカップに、もう男たちは鼻の下を伸ばしていた。


美紀はフフッと笑んだ。
美紀「ほらぁ、あっちの物陰にいきましょっ」
男「し、しかし、、持ち場を離れるわけには、、」
男「ハァハァ、ハァハァ」
美紀は男たちの勃起を見ながら成功を確信した。

美紀「ねぇ〜ん、来て来てぇ♪」
美紀はググゥッと前屈みになり、今は懐かしき「だっちゅーの」ポーズをとった。
谷間をムワッと強調したポーズに、男はもう目をハートにしている。

美紀はふらふらついてくる男たちを誘導してビルの陰に連れ込んだ。
美紀は目で摩耶たちに合図する。
美紀(今よっ、中に入って!)

摩耶と薫はコクッと頷いて、正面から堂々とビルに侵入した。

摩耶(美紀、貴女が本当に優秀なのは分かってるけど、ここの男たちを嘗めないでね。。無事そいつらに勝って追い付いてくれると信じてるわ。)
摩耶と薫は美紀を信じて先に進む。

・・・
美紀「もう、がっつかないのぉっ」
男二人がオッパイに夢中になっている隙に、殴り倒すなりして戦闘不能にしようとしていた美紀。

だが、美紀の予定はすぐに崩れることになった。
男の一人が、背後から美紀の両腕を自分の両腕で絡めとったのだ。

美紀「えっ、、ちょっ、、そんなことしたら、ほら、オッパイが揉めないわよぉ」
男「ハァハァ、一応あんたミニスカ隊だしなぁ。何するか分からないし、我慢して順番に揉み揉みさせてもらうよ」
男「それとも、なにかまずいのか?」

美紀「い、いいえ〜っ、そんなわけないじゃない♪貴方たちに二人がかりで揉まれたかっただけよっ♪」
美紀は内心焦りを感じていた。
これでは腕が使えず体も自由がきかない。

フリーの男は、早くも美紀のGカップをミニスカ隊制服の上から触り始めていた。
ブラウスの上に着た、ブルーのエナメル地。まさにミニスカポリス制服。
そこからでも丸々と、くっきり形がわかってしまうほどの美紀の美巨乳。

男はミニスカ隊のオッパイを揉めることに興奮しまくっていた。
美紀(まずい、まずいわ、、このままじゃ、、)


ビル内・・

摩耶「薫、十分に気をつけてね」
薫「わかってる」

摩耶「・・美紀はどのくらいで追い付くかしら?」
薫「さぁね、、でも、あんな奴らは美紀の敵じゃないわ。。あのおっぱいで、フランスやイギリスのマフィアを手玉にとってたのよ」

摩耶「そうね。でも薫、あなただって、やわらかいおっぱいとお尻で悪人を狂わせるブラックウィドウだって、各国から報告が入ってたわよ」
薫「そう?」

二人は気をつけながら先に進む。

が、男がひとり、廊下の先に立っていた。
それに気づき慌てて物陰にひそむ摩耶たち。
が、男も摩耶たちに気づいていたらしい。

男「おい、、居るのは分かってるぜ。あんたらミニスカ隊だろ?出てこいよ」
ミニスカ隊が攻めてきたというのに、男には動揺がみられない。

摩耶と薫はゆっくり廊下に歩み出た。
摩耶「・・あなたは?」
ここに咲か麗子がいたら屈辱に顔を歪めただろう。
スキンヘッドの男だった。

スキン「誰でもいい。それより、俺の餌食になるのはどっちだ?どっちも捨てがたいなぁ」

薫「摩耶、こいつはあたしがやるわ。先に行って頂戴」
摩耶「ダメよ、薫なら勝てるだろうけど、二人で確実に倒さなきゃ」
薫「そうしてるうちに、あたしたちの事に他の奴らが気づくかもしれない。それに、、今この時も、恵美は辱しめを受けているんじゃないの?恵美が快楽に堕ちてしまう前に、早く行かなきゃ」


摩耶「わ、分かったわ」
薫「すぐに追い付くから、安心しなさいって」
摩耶「ええ」

摩耶が行くのをスキンヘッドは横目に見ていた。
薫「止めないのね」
スキン「あんた薫さんていうのか。俺は今、パンティをびちょびちょにして快楽を貪る堕落した婦警になったあんたを見ることにしか興味がないね」
薫「なっ!・・残念だけど、そんなものは絶対見られないわ」

スキン「俺の舌技は特別だぜぇ。自信たっぷりなあんたみたいな婦警を、ひいひい泣きわめかせてやるのが大好きさ」
スキンヘッドは長い蛇みたいな舌を出してみせ、縦横無尽に跳ね回らせた。
スキン「ふへへへへへ」

薫「ゲスがっ!」
薫は一気に距離を詰めて蹴り飛ばそうとした。
催淫術だか魔法だか知らないけど、私にそんなものがきくか!

薫「ハアッ!!!」
ガシィッ!
なんと、スキンヘッドは薫の回し蹴りを見切って掴んでいた。

薫「嘘っ!このっ!!」
格闘術にも精通した薫は、目にも止まらぬ突きや蹴りを繰り出した。
が、ことごとくスキンヘッドには止められてしまうのだった。

薫のひたいに焦りによる脂汗が浮かぶ。

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