PiPi's World 投稿小説

ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

の最初へ
 25
 27
の最後へ

ミニスカ隊ピンチ 27

男が苛ついたように指をくちゅくちゅ遊ばせると、咲は腰をガクガクさせて悶絶する。
咲「はぁぐッああああぁッ!ひぃいいっ!や、やめてええぇええ!!(イッちゃう!ミニスカ隊がこんな奴らにイカされちゃう!!誰か、誰か助けてえええぇ!!)」

その時!
ドカアアアアアッ!!
盛大な激音とともにクラブのドアが蹴り開けられた。
ざわめく室内。ドアの蝶番が吹き飛びそうな蹴りに、みんながそっちを見ていた。
そしてさすがに咲へのエロ行為もストップした。

麻里絵「よおっ、半人前の咲ちゃん。お楽しみ中だったか?・・・まさかお前、もうイッちまったとかねえよな!?こんなに汗かいて来たのに遅すぎましたはごめんだぜ、、、」
咲「ま、麻里絵先輩ぃぃ」咲は目いっぱいに涙を浮かべていた。

咲「イ、イクわけないじゃないですか、、、私、婦警ですよ、正義のミニスカ隊なんですよ」
麻里絵「ふん、当たり前だ。もしイッてたら、私が今からぶん殴る相手はこいつらじゃなくなってたぜ」

男「なんだぁ?先輩婦警か?って、うおっ!超美人じゃねえか!何なんだよミニスカ隊って!しかもオッパイもすげぇ!!」


麻里絵「そりゃありがとう」
麻里絵はつかつかとお立ち台に向かって歩いていく。

男「へへっ、混ざりたいってかぁ!?お前もこいつみたくオッパイ揉み揉みしてやるぜ」
麻里絵に近づいた男は、凄まじい速度の裏拳をくらい一瞬にして真横に吹き飛んだ。
「ぶげあああっ!!」
男たちが驚愕の表情で麻里絵を見る。

麻里絵「悪いね、リングスの奴が仕組んだこととはいえ、お前ら操られてるわけじゃなさそうだ。。。自分の意思で咲に手を出したんだろ?お仕置きをした上で、警察まで来てもらうからな」

「う、うわあああああっ!ミニスカ隊こえええ!!」
「すいませんでしたあああああ!!」
「許してくれええー!!」

蜘蛛の子を散らすように逃げ惑う男たち。
麻里絵「無駄よ、あたしが開けた出口以外は外から塞いどいたから。・・・さて、ざっと20人くらいか?咲のまわりにいた奴ら以外は手加減してやるよ」

「20対1だぞ!女一人だ、一気にいけぇ!」
麻里絵「ふふ、そうこなくちゃ、張り合いがないね」

ズガッ!ドゴォ!バゴォッ!!
麻里絵のミニスカから、凄まじい速さで繰り出される美脚のキック。

パンチラし放題な麻里絵の連続蹴りに、襲いかかった男たちはたまらず勃起してニヤケてしまい、次の瞬間には蹴り飛ばされていく。
ただでさえ力の差が歴然なうえに、ミニスカ隊としての武器ももつ麻里絵。生半可な男たちが敵うはずがなかった。

麻里絵「ッラァッッ!!大サービスで蹴り技使ってやってんだからな、少しは私も楽しませてくれよっ!」

「ふへへパンティ、、ぶぎゃあああっ!!」
「ひひひ脚、脚ぃぃ、、ぶげえええっ!!」

最後に残った男に麻里絵が近づく。
「ひぃっ・・・」

ずっと麻里絵のキワッキワなミニスカと美脚、そこからのぞくパンティを見続けてペニスが勃起しきった男だ。
麻里絵はその勃起を見てから男の顔を見て微笑む。

麻里絵「あんたで最後よっと!」
踵落とし。
男は目の前で天高く持ち上げられた麻里絵の脚を見ながら、あげくにミニスカとパンティをもろに見てしまい、鼻血を出して射精までしていた。
麻里絵「このぉぉ、エッチ!!」
ズゴッ!
脳天に落ちる麻里絵の足に、男はニヤケながら倒れて気絶する。

咲「・・す、スゴすぎ、、麻里絵さんてどんだけ強いんですか!」

麻里絵が咲に近づく。
麻里絵「おい咲、全員やっちまったけど、リングスの奴らはどいつだ?」
咲「あ、、あ、はい!えと・・・えと・・・あれ、いない!!」
麻里絵「いないわけないだろ!?」

咲「いや、あの、ヒョロッと背が異様に高い奴と、あとスキンヘッドの男だったんですけど・・」
麻里絵「・・・確かに、いないな。逃げられる場所がどっかにあったのか・・まぁ仕方ない。今に警察が来る。早くそっちの新人ミニスカ婦警を連れてミニパトに乗れ。」

咲「はい、、すみません麻里絵先輩、、こんな失態を、、」
麻里絵「ほんとだよ。。あとな、可哀想、だとは思わないが、お前らしばらく世間の晒しもんだぞ、、、ていうか、ぶっちゃけミニスカ隊に残れるかわからないぜ。。まぁ、とにかく帰るぞ」

咲は事態の深刻さに気づいて血の気が引いた。
あたしは、ここで何をした?何をされた?全部を撮られてたの?
恥ずかしさのあまり死んでしまいたいと思う咲。

麻里絵「おい、寝覚めが悪いから死んだりすんなよ、、悔しいなら、リングスの奴らを捕まえて汚名返上するんだな」
咲「・・・は、はい・・・」


―署に戻る。
激しい憔悴と失望の念に駆られる咲。
戻った後も放心状態で事の重大さを理解できなかった麗子。

…そんな二人ではあったが、意外にも冴子たちから怒られるとか、そういうことはなかった。
冴子「私から特に言うことはないわ。あなたたちが被った汚名は、自分で晴らしなさい」
冴子が二人にかけた言葉は、それだけだった。

ただ、世間に醜態を晒したのは大きい。
咲と麗子はしばらくの間パトロールからは外れることとなる。

一方、奈々と茉莉のコンビはリングスの一味とみられる人間を二人逮捕するというお手柄をやってのけていた。

SNSでこの小説を紹介

職業の他のリレー小説

こちらから小説を探す