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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 24


麗子と茉莉は、意外にも自信に満ちていた。
麗子「咲先輩、私、リングスのやつらをガンガン捕まえてやります」

茉莉「奈々先輩、私このミニスカ隊の制服着るの夢だったんですよ〜」

ミニスカ隊に来れるのは、婦警の中のほんの一握り。
だから自信過剰になってしまう婦警もかなりいる。


冴子「よし、じゃあ咲と麗子は西地区のパトロールに。奈々と茉莉は、南地区をお願い。」
麗子・茉莉「了解です!!」

摩耶「あの、冴子さん、、咲はこの前リングスにやられかけたんです。。まだあの子たちだけは、、危険じゃないですか?」
美由紀「敵は、恵美をあんなにしてしまう奴らですよ」
冴子「どうしたの?二人してやけに不安そうね」

摩耶も美由紀も、あと一歩で敗北していたことに思いあたる節があるため、顔を赤くした。
摩耶はまだ濡れたパンティを穿いていたし、恵美の映像を見てからやけに股間が疼いてしまっていた。

実は、あの恵美の映像にはサブリミナル効果が使われていたのだ。
数コマに一瞬だけ「淫乱になる」という文字が入れられていた。

冴子も、秘部の疼きに気付かない振りをしていた。


―その頃、休憩時間で署の外に出た麻里絵。
いつものように、煙草をスーツの胸ポケットから出して一服する。

麻里絵「若いあいつらで大丈夫かねぇ…相手はエロい魔法使いみたいなもんだし、何かないといいんだけどな」
ため息のように息を吐くと、煙が風に乗ってなびく。

麻里絵「…そういや、今日パトロールしてるところも、最近物騒な事件が起きてたっけな」
西地区では女性を狙ったひったくり事件が、南地区では放火と思われる不審火が多発していた。

この二つの案件、一見リングスとは無関係のように思えるのだが…

麻里絵には、それがどうも出来すぎてる気がしてならない。
ミニスカ隊をおびき寄せようという罠の香りがするのである。

麻里絵「ちっ、、妙に胸騒ぎがするな。自分の仕事を終わらせたら様子を見にいくか」

・・・
咲「麗子、ここら辺は最近ひったくりがあるみたいよ。リングスだけじゃなく、そっちにも注意してね」
麗子「はーい、咲先輩」
咲(せ、先輩か・・・ふふ、なんか良いかも)

しばらく商店街を歩いていると、裏の路地から若い女性の悲鳴が聞こえた。
「キャアアアッ!あたしのバッグーっ!!」

麗子「咲先輩っ!」
咲「うん!!行こうっ」

麗子と咲は倒れている若い女性に駆け寄る。
女性「ふ、婦警さんっ!!助けて、あたしのバッグがあいつらに!!」
女性の視線の先には男二人の姿があった。

咲「安心してっ、、すぐに取り返すわ」
麗子と咲は二人してその男たちを追いかけていく。
その咲たちの背後で、倒れている女が不敵に笑んだことには、当然気付かない二人だった。


咲「待ちなさいっ!!あんたたち、ミニスカ隊から逃げられるとでも思ってんの!?」
麗子「絶対捕まえますっ!(いきなりお手柄よぉっ♪)」

咲と麗子は、さすがにその辺の男たちより足が速く、どんどん距離をつめていく。

男たちは道が途切れるどん詰まりの場所で、ビルの扉を開けて中に入った。
咲「・・・無駄よっ!行くわよ麗子」
麗子「はいっ!」

ガチャンッ

咲「っ!!」
そこはまるでクラブだった。
トランス音楽が流れ、何人もの若い男女が踊り乱れている。
男たちはもう逃げていなかった。
咲と麗子を待ち受けてニヤニヤしている。

咲「観念したのかしら?」

スキンヘッドと、背が高くノッポな男が笑う。
スキン「まさか、、ミニスカ隊の婦警さんに、エッチなことしちゃおうかと思ってね」
ノッポ「咲ちゃんは知ってるけど、そっちの子はリストに無いな、、ま、急遽増員したってところか。無駄無駄、ひひひひ」

敵の不敵な物言いに、咲と麗子は少し身構えた。

スキン「トランス音楽は催淫術に最適な状況なんだよ、、ほら、咲ちゃんも踊りたくなるだろ」


咲「な、なにを、、、え?なんで」
麗子「あ、あれ、、私も、」
次第に咲も麗子も体でリズムを取り始めていた。

スキン「ほらほら、こっちで踊りなよ」
ノッポ「この上でさ」
二人はお立ち台みたいな高い所に連れていかれた。
周囲の男たちが、ミニスカ婦警の登場に熱い視線を送った。

「あれ、ミニスカ隊の婦警さんじゃねーか?」
「マジ?ありえないくらい可愛いんだけど、、脚キレイだなぁぁぁぁ」
「うおぉぉ、パンティがチラチラ見えちゃってるよぉ!」

男たちの好奇な視線と言葉が、咲と麗子をよりトランス状態に陥らせる。
ダンスも得意な二人は、腰をくねらせて男たちを誘うように音楽に乗っていた。

「婦警さぁん!ミニスカひらひらさせてー!」
「お尻もっ!婦警さんのお尻も見せてくれぇ!」

咲と麗子は理性を弱められて、このハイな高揚感とストリップのような淫靡さに囚われていた。

咲「ハァハァッ、ハァハァ、、こうかなぁ?」
咲はミニスカを摘まんでヒラヒラと捲りあげ、パンチラのチラリズムで男たちを刺激する。

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