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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 23


―さて
同時に、冴子は新たな動きを模索する。

冴子「ミニスカ隊の大幅増員を行うわよ」
美由紀「増員ですか」
冴子「リングスの構成員はまだ不確かではあるけれど全国に100人超はいると聞くわ。今のメンバーではいくら力があっても捌くのは不可能に思うの」
優「まあ、対抗するにはそれ相当の人数は必要ですよね」
冴子「それに、向こう側には私たちの個人情報がダダ漏れなの…奴らの行動を抑制するためにも、増員が必要だと感じたのよ」

麻里絵「(まあ、上手く行くかどうかはわかんねーけど、ビシバシ鍛えがいのある奴が来ることに、期待するかな)」
咲「(奈々、やったよ!後輩が来るよ!)」
奈々「(…咲は単純すぎるよ。後輩が来るってことは、私たちはよりいっそう先輩として頑張らないといけないんだよ?)」


冴子「とは言っても、ミニスカ隊に入れる婦警は、知力・体力に加えてずば抜けた容姿をもつほんの一握り。。だからね、見込みのある婦警を私の権限で各部署にピックアップしてもらったの・・・ほら。」
冴子は書類の束を摩耶たちに渡す。

摩耶「なるほど、この中から選抜するわけですね」
美由紀「大体50人くらいか」
冴子「成績や容姿面ではどの娘もばっちりよ。あとは今までの実績、ミニスカ隊に来る婦警としての覚悟、女の武器を使った捜査の適正、などで絞り、面接で最終決定するわ」
摩耶「なるほど、、それなりに婦警歴がある人もいるし、なかなか大変だわ」

それから約2週間
ようやくミニスカ隊へ異動する婦警が決まり始めた。

冴子は急ぎで捜査を進めたいため、決まった婦警をどんどん仕事に就かせていった。

まず初めに決まったのは、秋野麗子、宮村茉莉である。
麗子「ミニスカ隊に配属になりました、秋野麗子です!本当に夢みたい。憧れの鷹野美由紀先輩みたいになれるよう頑張ります!!」
美由紀「あ、ありがと。照れるわね」

茉莉「同じく、宮村茉莉です!ミニスカ隊リーダーの坂下摩耶先輩とは、もともと同じ区域の担当でしたので、先輩を越えられるよう頑張ります!」
摩耶「久しぶりねぇ茉莉。ミニスカ隊は厳しいわよ、、新人の時とは違うことを期待してるわ」

冴子「はいッ!早速だけど、今大事なメンバーが一人敵の手に落ちていて、暢気に歓迎会をしてる気分じゃないの。悪いけどすぐに仕事に入ってもらうわよ」

続いて冴子は言う
冴子「それから、海外に行って凶悪事件を解決する派遣ミニスカ隊として、各地に行っていた3人にも急遽帰ってきてもらった」

丸川美紀
竹内涼子
神崎薫
の3人だ。

美紀「ふふ、久しぶりねみんな。麻里絵、暴力沙汰は起こしてない?」
涼子「ふう。こっちは海外の変態を相手に疲れてるのにさ・・」
薫「美由紀に摩耶、しっかりリーダーをしてるのね」
3人は美由紀たちとほぼ同期であり、頼りになる実力者たちだ。

冴子「ふむ・・増員は必要だが、ただ、あまりに人をドカドカ増やすのは良くない・・やはり、こういうのはその婦警に十分共感できて、まわりと深い関係があってこそ盛りあが・・」
美由紀「冴子さん?誰にぶつぶつ言ってるんです?」
冴子「あ、いやいや、何でもないわっ」


美由紀「久しぶりね、美紀、涼子、薫」

わかりやすく芸能人に例えるなら、
丸川美紀は、全盛期の藤原紀香似。グラマーでズバズバ物を言う。
竹内涼子は、たまたま名前が一緒だが広末涼子を彷彿とさせる。ややきつい性格だ。
神崎薫は、全盛期の井上和香みたいなエロチックな雰囲気である。


ちなみに
秋野麗子と宮村茉莉は、アイドルグループにいそうな容姿で、麗子は田中れいなに似ている。
茉莉は、篠田麻里子を幼くした感じといえばわかるだろうか・・

ふたりはそれぞれ、早村咲と田中奈々に付いて仕事をすることになった。


涼子「あれ、そういえば、あの仲良し姉妹の姉は?見えないみたいだけど」
妹の祐実が悲痛な顔になった。
恵美の映像は見ていないが、敵に捕まったことは冴子たちから聞かされていたからだ。

美由紀「恵美は・・リングスに捕まってる」
摩耶「リングスの捜査と同時に、彼女も必ず救出するわ」

美紀や薫の目が光る。
美紀「私たちも、捜査資料と捜査報告にはすべて目を通したわ。」
薫「リングスに捕まるってことは・・・それはつまり、婦警が敵にパンティをぐちょぐちょにされたか、、最悪な場合、イカされ」
冴子「薫っ!やめなさい、ここには祐実がいるのよ!」
祐実「・・・いいんです冴子さん、、私もミニスカ隊、、私情は挟めません」

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