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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 17

従業員たちは、スプリンクラーでびしょ濡れになった美由紀の美しさと凛々しさに見惚れていた。

美由紀「し、失礼します、、奈々、いくわよ」
奈々「は、はいっ!美由紀先輩」
慌てて付いていく奈々。
後ろから美由紀に羨望の眼差しを送る奈々。

奈々「(す、凄すぎるよぅ美由紀先輩っ!一人でもう犯人を捕まえちゃった)」
奈々はなぜか自慢げに微笑みながら美由紀の後を追った。


ミニスカ隊本部まで戻る二人。
冴子「ふふ、さすが美由紀だわ。まさか逮捕までできるとは思わなかった」
美由紀「いいえ、、奈々のおかげでもあります」
奈々「え?私はなにも・・」
美由紀「助かったの、、奈々が来てくれて・・」小声で言う美由紀。

実際、奈々が居なければ手が動くようにはならなかったし、最大の危機を打破する強い意思もあのまま削がれてしまっていた。

オヤジは取調室に入れられて、美由紀が取り調べを行うことになった。

摩耶「やるわね美由紀!でもまさか、あいつにパンティを濡らされちゃったりしてないでしょうね〜」
笑いながら冗談をとばす摩耶に、美由紀は思わず強く否定してしまう。

美由紀「そ、そんな訳ないでしょうっ!やめてよ摩耶」
摩耶「あっ、ご、ごめん、、悪い冗談だったわね」
美由紀「あ、いや、、違うの、、別にその、、ごめん、、ちょっとあいつらに苛ついちゃって・・・摩耶も、午後の痴漢捜査頑張ってね。組織が関与してる可能性は十分あるわ」

摩耶「ううん、いいのよ。。ありがと、私も犯人を捕まえられるよう頑張るわ!」
摩耶は立ち去りながら、嫌な女の勘を感じた。
あんな冗談に過剰反応しすぎだ。

摩耶(美由紀、、、あなた、まさか、、)
さりげなく振り返った摩耶だが、美由紀のミニスカの内側は当然見えない。
そのパンティがオヤジによってぬるぬるにされているかもしれない。
そんな不吉な考えを摩耶は拭いきれなかった。

しかし、摩耶も美由紀と並んでみんなから一目置かれるリーダー的存在だ。
自分の仕事に専念しようと、痴漢捜査に向けて動きはじめた。


坂下摩耶と西山真希はお互いに痴漢情報を整理してパトロールに向かう。

艶のあるセミロングの黒髪をなびかせる美女の摩耶。
ややギャルっぽさがある、茶髪のショートが似合う真希。
真希はミニスカ隊の2年目で、まぁ仕事の功績も出始めているというところだ。

だれかをあまり羨望したりしない真希も、麗しい美女で文武に優秀な摩耶には憧れてしまう。

摩耶「真希、お昼が終わったらそろそろ出掛けるわよ!」
真希「はいっ、摩耶さん」

美由紀は、、美由紀の強い希望で一人であのオヤジの取り調べに挑むらしい。
やはり、みんなの前で喋られたら困ることがあるのではないか・・・
摩耶はかなり心配になったが、、今は人の心配をしてる場合ではない。
可愛い後輩の真希もいるのだ、、しっかりしなくては。
美由紀ならきっと大丈夫!摩耶はそう信じて歩みを速める。


摩耶と真希が捜査を行う痴漢事件。
数ヶ月前から多発していて、被害者はほとんどが若い女性。
『リングス』による強姦事件と一部リンクする。

真希「この痴漢にも奴等が関係しているんですか?」
摩耶「冴子さんの見方はそうね。被害者の年齢層や被害状況も似ているしね」
二人は電車に乗り込む。

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