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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 133

薫だけでなく、美紀も涼子も、この状況がリアルタイムで放送されているなどとは知らず、雌の悦びに咽び泣いていた。

冴子「・・・なっ!!なにこれっ!?何なの!!どういう事!!!!まさか、まさかこれ、、こんな、、」
冴子の美しい顔から血の気が引いて青ざめる。

冴子は愛液とオシッコまみれの下半身をかろうじてミニスカで隠しながら、トイレから転がるように飛び出した。
冴子(いやっ!いやあああぁ!やめてっっ!やめてよぉおおおお!!私のミニスカ隊が、ミニスカ隊がぁぁ、、)
恐怖と焦りでうまく動かない足を走らせながら、ミニスカ隊本部に向かう。

本部は当然だが騒然となっていた。
桐原優「冴子さん!こんな時にどこにいたんですか!?大変です!美由紀さんたちがっ」
冴子「わ、分かってるわよ!なんとか、何とかならないの!?すぐに動画を切ってちょうだい!」
ミニスカをギュッと引き下げながら、異常に狼狽した冴子にみんな異変を感じていた。

優「無理ですよ!そんなことできません」

田中奈々「な、何これ!ミニスカ隊の幹部が、性犯罪者相手に、何やってるんですか!!」
今まで信じていた憧れのミニスカ隊婦警の無様すぎる醜態に、大人しい奈々も声をあげる。

冴子「ちがう!ちがうの!!これは何かの間違いよっ!!ミニスカ隊が負けるはずないわ、ミニスカ隊はぁぁ、」

と、そこで急に動画が消えて元の画面に戻った。
エリート婦警たちの痴態が晒されていたのは約3分程度である。

優「なっ、なに?どういうことなの?」

冴子「・・ほ、ほらっ!ほら見なさい!!やっぱりあれは作り物だったのよ!だから、これ以上は流したくても流せなかった!ミニスカ隊に勝てないからって卑怯なことを・・」


シェリル「加賀美冴子!!」
冴子「ひっ!!!」
ドアを開けて入ってきたのは、かつてミニスカ隊の内部に疑問を抱き、その全てを白日の下に晒そうとした国際婦警団のシェリル捜査官だった。
シェリルの顔をみた瞬間、冴子の美しい顔は恐怖に引き攣った。

シェリル「みんなは引き続き捜査を続けて!私はミニスカ隊トップの冴子に話があるの」
シェリルは冴子の手を掴んで強引に部屋を出ていった。


冴子「ま、待ってシェリル!あの動画を止めたのは貴女たちなの?」
シェリル「馬鹿ね、そんなことすぐには出来ないわ。あれはリングスが自分で止めたのよ」
冴子「な・・なんで?」
シェリル「あのままだとハッキング元を調べられる可能性がある、、、でも十分なのよ!ミニスカ隊を壊滅させるには十分」
冴子「ど、どういう」

冴子は総監室に連れてこられた。
中には警視総監が苛立ちを見せて座っている。

冴子「そ、総監!あの、あの動画は違うんですっ!あれは奴らの、偽の、」
総監「もういいっ!」
総監が机を叩いた。
総監「加賀美君、警察にはマスコミ各社からの攻勢がかかり、市民からの問合せも殺到している。どうする気かね!?」
冴子「ま、マスコミ・・」
冴子が青ざめる。

総監「我々はもちろん。君にも近々、記者会見の場が待っているだろうな」
冴子「き、、記者会見・・・そんな!ミニスカ隊は負けてないのにっ」

パァンッ!!
シェリルが冴子の頬を叩いた。
シェリル「いい加減に目を覚ましたらどうっ!?あの動画のどこが負けてないの!!!あんなによがり狂って、、ミニスカ隊はただの淫乱マゾの雌豚なのよ!!」

冴子「いやあああ!ち、違う違う違うううぅうう!!ミニスカ隊は婦警のエリートよ!淫乱なんかじゃないっ!!」
冴子は頭を押さえてかぶりを振った。

シェリル「ま、ミニスカ隊を取り仕切る冴子がこんなんじゃ仕方ないわね」
シェリルは写真を取り出して冴子にみせた。
それを見た冴子は、血の気が引いた顔でガタガタと口を震わせる。

そこには、少し前までトイレの個室で行われていた、我らが加賀美冴子の忌まわしき行為が写っていたのだ。
パソコンで部下たちの無様な敗北姿を見ながら、一心不乱に変態じみた自慰行為に耽る冴子の姿である。

冴子「な、なんで!!!いやっ!いやいやああああッ!!ちがう!これはちがうのよぉぉぉ!」
冴子は泣きわめきながら、写真を奪おうとシェリルに襲いかかる。
が、シェリルはいとも簡単に冴子を机に突っ伏させてしまった。

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