PiPi's World 投稿小説

ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

の最初へ
 11
 13
の最後へ

ミニスカ隊ピンチ 13


金髪たちは、恵美をそのままにして名簿を手にその場を立ち去った。

咲はすべき事が分かっていても、足が震えて動かなかった。
しかし、官能にのまれていたとしか思えない麻里絵は、意外にもすぐに動き始めた。
麻里絵「咲、尾行するぞ」

咲「は、はい・・・あ、でも恵美さんは?ミニスカ隊の誰かに知らせますか?」
麻里絵「馬鹿、今の恵美を見られたら、摩耶じゃなくても一発で分かっちまう、、恵美が敵にイカされたんだってな・・勘のいい奴ならこれが2度目じゃないかってことも推理できるだろうし、、下手したら男性器独特の香りや先走り臭から、チ〇ポでイカされた可能性にも気づくかもな。。」
咲「そ、そんな・・・じゃあどうしたら」

麻里絵「誰にも気づかれたくないだろう。恵美は自分で帰れるさ、、天下のミニスカ隊だぞ」
咲「でも・・このまま行くのは、、あ、じゃあ救急車を呼べば」
麻里絵「、、今の時代、ツイッターにラインにフェイスブックもあんだよ。。アイドルの情事が毎日暴かれてる始末だ、、、それとも救急隊員たちの底知れない誠実さを信じてみるか?」

咲「あっ、、、」

いまやミニスカ隊は全国的に有名だ。
超優秀で正義を愛するセクシー美女軍団、そんな言葉で有名なミニスカ隊の婦警・・・

その婦警さんがパンティをエッチな液でぐちょ濡れにさせられていた。
大大大スキャンダルだ。
マスコミも食いつくだろう。

咲「でも駄目です!!恵美さんを放っておけません」
麻里絵「甘いなお前は、、敵にいいようにイカされた恵美が悪いんだ。。ミニスカ隊失格ものの失態だぜ。。だけどまぁ仕方ねぇな、尾行は諦めよう。。たまたま見つけたってことにして介抱してやるか」
咲「は、はいっ」
麻里絵はすっかりいつもの調子に戻っているようだ。

これから先、あの名簿からミニスカ隊への淫らな魔の手が伸びてくるとも知らず、咲は恵美に駆け寄っていった。


恵美「う…うぅっ、ぅぅぁぅう」
イかされて、まだヒクヒクと痙攣する身体を起こしながら、恵美は立ち上がる。
瞳からは大粒の涙がこぼれていた。

屈辱だった。
誇り高きミニスカ隊の一員でありながら、一度ならず二度も強制絶頂に導かれた。
恵美「…もう…」

咲「恵美さん!」
恵美「さ、咲ちゃん!?…それに麻里絵さんも…」


恵美はガクガクする足腰を精一杯こらえて立っていた。

恵美「ま、、まさか、、二人とも、、今の、、」
麻里絵「ったく!こいつがあたしと飲み行きたいとか言うからさ!な、咲」
麻里絵が恵美の言葉を遮った。
さすがに麻里絵も今のを見てたとは言いづらい。

咲「そ、そうなんですよっ!で、酔い醒ましに歩いてたら、今恵美さんを見つけちゃって」
恵美「・・そ、、そうなんだ」
恵美は少しホッとしたようだ。

麻里絵「しっかし、何やってんだよ?こんな人っ気のないとこで」
恵美「うん、、ちょ、ちょっとね」
ほっとしたせいか、イッたばかりの体が言うことを聞かず、恵美はフラッと倒れかけた。

咲が恵美を受け止める。
咲「あ、、さては恵美さんも飲んでたんですね!ふらふらになるまで飲んじゃだめですよっ」
慌ててフォローを入れる咲。これなら恵美さんがふらついてても不自然じゃないはずだ。

恵美「あ、あはは、、実はそうなのよ。面倒かけてごめんね咲ちゃん」
咲「いえいえ〜、今ごろきっと祐実ちゃんが心配してますよ!一緒に帰りましょう」

タクシーを拾って現場をあとにする3人。

・・・

祐実「お姉ちゃん!何やってたのよこんな時間まで!」
恵美「うん、麻里絵さんたちとちょっと飲んでてさ・・」

恵美は家につくなり、すぐにシャワーを浴びた。
パンティは、間違っても妹に見つからないようすぐに洗濯機を回して放り込む。

シャワーを浴びながら恵美はまた涙を流した。
負けた屈辱感だけじゃない。
恵美は、あいつらの卑猥な責めに信じられないような快感を見出してしまったのだ。
自慢の肉体が、あの気持ち良さを覚えてしまってる。欲してすらいる。。それがなにより屈辱だった。
このままだと、いずれ私は自分からあいつらに身を差し出してしまうかもしれない。。
恵美「も、もう私には・・ミニスカ隊にいる資格なんて、、」


シャワーを終えると、祐実と軽く夕食をとった。
祐実「明日もあるんだからさ、早く休みなよ。あたしのペアはお姉ちゃんなんだからさ、仕事中に眠ってちゃ困るよっ」
恵美「祐実・・・・・・うん、そうだね」

SNSでこの小説を紹介

職業の他のリレー小説

こちらから小説を探す