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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 119

シェリル「みんなも来てくれる?」
シェリルはちらりと後ろを見やる。

「ええ、いつでも日本に行く用意は出来てますよ」
ブロンドヘアをなびかせる長身美女。
ケリー・ウィーバー(オーストラリア出身)。

「リングスやっつけちゃいますよ!」
黒髪のエキゾチックな美少女。
アリーナ・スタン(ルーマニア出身)。

「シェリル、早くあいつらを逮捕しに行こう!」
浅黒い肌の活発な少女が声を上げる。
ソーニャ・サーリーン。
シェリルですら出所を知らない彼女、しかし身体能力は抜群で、並み居る屈強な男性警官でも相手にならないほどの能力の持ち主。

―シェリルが率いる婦警団も再び日本に向かおうとしていた。

シェリルたちが日本に向かうことなど知らない我らがミニスカ隊は、敵に知られている作戦をしっかり遂行中であった。
日本最高峰のエリート&セクシー婦警たちが今、卑劣なリングスを相手に全面対決を迎えているのだ!

電車内でリングスの変態痴漢集団に囲まれたエリート婦警3人。
各車両で5対1の、痴漢集団VSミニスカ隊婦警の戦いが始まっていた。

ミニスカ隊幹部の3人は、痴漢たちをさっさと退散させ、余裕があれば検挙して、時間通りに美由紀と摩耶の援護に駆けつけなくてはならないのだ。


聡美「丸川美紀が先頭車両、神崎薫が2両目、竹内涼子が3両目、ね」
若菜「すごい。これで全部わかるんですね」

・・ミニスカ隊本部から少し離れた室内。
モニターに目を光らせる二人の婦警の姿があった。

シェリルが日本を離れる際に後任を託した柳川聡美と上坂若菜。
ミニスカ隊婦警の監視を任せていたエリート婦警たちだ。
しかしこの所、この2人にもあやしい雰囲気が漂っていた。

ミニスカ隊の監視をするうちに気づかされた、婦警としてあってはならない、倒錯感による性快楽。
婦警という立場だからこそ感じる背徳的な快感に目覚めはじめている疑いがあった。

聡美の手元のパソコンには、車内の乗客の位置を的確に示したレーダーが開かれている。
ミニスカ隊の美紀・薫・涼子は赤い点滅で示されている。

そこに、黄色い点滅が複数示された。
若菜「これは?」
聡美「リングスの奴らよ。それぞれ5人ずついるわ」
若菜「…どうなるんでしょうか」
聡美「ふ、婦警が痴漢に負けるはずないわよ」
若菜「は、はい、そうですよね」
二人はミニスカ隊を監視しながらもどこか浮わついていた。

赤い点滅のまわりを円上に囲んでいた黄色の点は、次第に中心の赤い点滅、つまりミニスカ隊婦警たちに近づき、円を狭めていった。
婦警を示す赤い点滅は、なにやら急に焦ったようにフラフラと動いている。
痴漢の集団に気づいたのだ。
が、すでにリングスの痴漢集団に囲まれていて逃げられないらしい。

若菜「こ、これはマズいんじゃないですか?いくら薫さんたちとはいえ・・」
聡美「婦警なら痴漢なんかに負けないはずよ」
若菜「は、はい」
聡美「ミニスカ隊がこれで負けるなら、婦警失格ということだわ」

その時、赤い点滅に重なるくらいに密着して黄色い点滅が群がり始めた。
ついに行動を開始したのだ。

美紀も薫も涼子も、その美しく極上のボディを痴漢に攻めこまれていた。
両手をがっしり掴まれて抵抗できなくされ、、オッパイやお尻はもちろん、ミニスカから伸びるムチムチな太ももまでをいやらしい手つきで触られていた。

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