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ミニスカ隊ピンチ
官能リレー小説 - 職業

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ミニスカ隊ピンチ 107



聡美は一度会議を解散した。

若菜「聡美さん、うまくミニスカ隊を離散させられるでしょうか?、、まともな婦警はこちらに取り込みたいですし」
聡美「そうね・・・ただ、上層部だけでなく、、下の婦警の中にも、看過できない重大な失態を犯してる者がいるわ。」

若菜「・・河西恵美は、リングスに1週間ほど捕まり、淫行で快楽漬けにされてましたね。。神崎薫らによって救出はされましたが、、あの動画は衝撃でした」
聡美「しかも、撮られながら、あろうことか婦警がイッてしまうだなんて!」

若菜「他にも、早村咲と秋野麗子の卑猥ストリップ動画は警察内で大問題になりましたよね」
聡美「もう論外よ!婦警とは呼べないわ」
若菜「あとは西山真希など、他にも疑惑の多い人物はいます。」
聡美「ええ、それらを炙り出さなくてはいけないわ、、もう少し泳がせるべきかしらね」

密かに作戦会議をする聡美たち。


一方その頃、、鷹野美由紀と丸川美紀の両名はついに合流を果たし、河西恵美を救出に向かおうとしていた。

ミニスカ隊の中でも上層部に属し、スーパー婦警とまで呼ばれる美由紀と美紀。二人が並ぶと、その美貌と存在感はやはり圧巻である。
リアルでもネットでも男性ファンが多数ついているのだ。

ミニスカ隊の活躍を読んでいる男性ファンのなかには、もしかしたらこの二人に対して、「痴漢のチ〇ポを生で挿入させた裏切り者婦警」、などと嫉妬心から揶揄する者もいるかもしれないが、そんなことは忘れてほしい。

(目次79〜83)を読み返してもらえれば分かるが、正義を愛するミニスカ隊の彼女たちは、決して男のチ〇ポなんかに負けてはいないし、気持ち良くなってもいないのである。
ミニスカ隊の男性ファンは安心していいのだ。

神々しいまでの輝きを放ちながら、ミニスカ隊のエリート二人が悪の巣窟に向かう。

美紀「美由紀、恵美の居場所に心当たりは?」
美由紀「A地区に奴等のアジトはないはずよ。一番近い、B地区の○×ビルが怪しいわね」

茶髪がうっすら残る西山真希や、恵美の妹である河西祐実が、心配して本部から美由紀たちに無線連絡してきた。

祐実「美由紀さん!お姉ちゃんを助けてください!じゃないと、、じゃないと・・」
真希「祐実、大丈夫だって。美由紀さんに美紀さんまでいるんだからさ」

祐実がその先を言えなくなった気持ちは、美由紀たちにも真希にも分かる。
自分の姉が、性的快楽を感じたあげくに、オマ〇コを濡らしてしまうかも、など、、考えるのさえばつが悪いのだろう。

美由紀「心配しないで、、それに、恵美は2度も同じ失態を繰り返すような婦警じゃないわ」
美紀「そうよ。。しかし、ご丁寧にミニパトの鍵は抜かれてるわね」
美由紀「ふぅん。ま、都会には無数に電車があるから意味ないわ。馬鹿ね、敵さんも」


「くくくくく、馬鹿はお前だ鷹野美由紀、、」
物陰から美女婦警二人を覗く怪しい影。
リングスの性欲男たちは、二人を電車に乗せるよう誘導していたのだ。

目次(62〜64、76〜79)などで美由紀は電車内痴漢捜査を行っている。美紀と同行したこともある。
彼女たちのミニスカ隊としての活躍はそちらでも見てもらえるが、痴漢たちはまたしても美由紀たちに狙いを定めているようだ。

電車に乗り込もうとする美由紀たちのもとに、早村咲が駆けつけた。

咲「美由紀さん!美紀さん!待ってください!はぁはぁはぁ、私も、一緒に恵美先輩を助けに行きます!足手まといにならないようにしますから、」

美紀「咲!あなた何でここに、、美由紀、どうする?」
美由紀「まったく、仕方のない後輩ね。いいわ。ついてきなさい」
咲「ありがとうございます!美由紀さん、美紀さん」

早村咲は、新人の後輩婦警である秋野麗子とともにリングスに負け、世間にとんでもない醜態を晒した過去がある。
ナイトクラブで催淫のトランス状態に陥り、挑発的なミニスカ隊ストリップショーを繰り広げ、その動画を拡散されたのだ。→目次(24〜27)

クビでも当然と言えたのだが、加賀美冴子の口利きでなんとか一定期間の自宅謹慎、復帰後もパトロール禁止、さらに減棒の指示にとどまった。
しかし失態のショックは大きく、一度は大好きな婦警を辞めようとさえ考えた。

そんな咲も持ち前の元気をたよりに、しっかりミニスカ隊として成長を続けているのだ。

かくして3人は電車内に乗り込んだ。
中はやはり混雑しており、3人はバラバラになってしまった。
咲(うぅっ、すごい込んでるよぉ、、降りる駅まで、、だいたい20〜30分くらいかな)

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