海で・・ 1000
恵さんが、積極的に僕を受け入れてくれるなら…
その期待に応えて、僕も男を見せるしかないだろう。
「行きますね、恵さん」
「一馬くんで、私を、本当の女にして…」
…男として、最高の言葉だと思う。
僕自身を恵さんの中へと導く。
恵さんは瞳を閉じ、僕の挿入を待っている。
互いに愛液と先走りとで充分に濡れたモノ同士が息づき、律動しあう…
尻肉をキュッとすぼめただけで、すんなり亀頭全部が恵さんの中に埋没していく…
「ぁあっ感じる…一馬くんのモノ…」
「うん…まだ頭の部分だけだけだど、ちゃんと繋がったよ…」
結合部分を見下ろしと、正に“繋がる”って感じだ…
恵さんを案じてなるべくゆっくりと動いていたが、僕もいつまでもそうしていられる余裕はない。
「恵さん、もうちょっとだけ、早めても大丈夫?」
「一馬くんに任せるわ…私、これだけでも…凄く嬉しいの…」
恵さんは僕を見上げ涙を浮かべる。
そんな顔されるとこっちまで貰い泣きしちゃいそうだよ…
恵さんが喜んでくれることが、今の僕には何よりも嬉しいことだからね…
「じゃあ、ちょっとだけ早く動くからね…痛かったら我慢しないで直ぐに言ってくれよ…」
僕の言葉に恵さんは、何も言わずににっこりと微笑む…
これって“了解”したと思っていいんだよな?…
僕は半信半疑ながら、ソコへの出し入れを徐々に早めていく…
「ああっ、ああっ、一馬くん、一馬くん…んんっ」
恵さんは瞳をぎゅっと閉じシーツを両手で強く握り締め、小さく喘ぐ。
「恵さん、気持ちいいですよ、もっと、もっと行きますからね」
「あっ、あっ、あっ、あああぁっ」
膣をリズムよく突きながら、恵さんの豊かな胸を両手で包み込む。
「ああっ、いぃ、気持ち、イイッ…!!」