海で・・ 996
上気してほんのりピンクに染まった恵さんの肌。
ボリューム豊かな乳房に小さめの突起も綺麗なピンクだ。
「綺麗です…恵さん」
「一馬くん…」
こんなに綺麗な人を乱暴しようなんて、誰が思うだろう。
恵さんは身近な存在になり得たわけだから、もっと知り合うのが早ければお互い初めて同士にもなれたんだ。
そう思うと残念で堪らない…
せめてあんなことがある前に恵さんとこうすることが出来ていれば、恵さんの傷は少しは浅かったかもしれない…
僕はそんな思いを抱きながら、そっとその乳房に唇を寄せる…
顔を近づけただけで、恵さんの熱が伝わってくるようだ…
「ああっ、あああぁ…」
恵さんの口から、ため息が漏れる。
気持ちよくなってくれたら、それでいい。
きっとあの時は無理矢理にされたんだから、気持ちいいはずなんてなかったんだ。
だから僕は、恵さんの身体を大事に、大切に扱いながら気持ちよくさせたい、そう思いながら愛撫を続ける。
「あんっ、一馬くん…一馬くぅん…」
ピンク色の乳首がチョコンと突起してくる…
僕はそれを口に含み、子供が乳を飲むように吸い付く…
「ぁあ〜ん…き、気持ちいぃはぁ…」
僕の髪に指を差し込みながら、恵さんはやっと悶え初めてくれた…
よかった…
僕は心中で安堵し、口中でその突起を舌で転がす…
「あっ、ああっ、ああ〜ん、ふあっ」
恵さんは戸惑いながらも僕の愛撫に甘い声をあげる。
ちゃんと感じてくれているとわかって僕も安心する。
「ああ、んんっ…か、一馬くん、なんか、私変だよ…」
「何がです?」
「身体中ふわふわして、どこか遠くに行っちゃいそうなの…」