海で・・ 991
「あっ僕もそうです…ずっとお姉ちゃんが欲しかったです…」
僕は兄貴というよりもお姉ちゃんという存在に憧れていた…
ずっと秀人が羨ましかったんだな…
「それじゃあ、これからは私が鈴木くんのお姉ちゃんになってあげましょうかぁ?…」
そう面と向かって言われると恥ずかしいけど…なんか嬉しかった。
先輩とは幼い頃に知り合う機会があったのだろうけど、今こうしていられるのだからいいだろう。
そのまま2人で脱衣所に。
先輩は僕の目の前で平然と服を脱いだ。
淡い緑のブラ…視線は嫌でもそこに行ってしまう。
Tシャツの上から見るよりかなり豊乳だ…
まあ初音ほどでは無いにしろ、ブラジャーに押さえられたその谷間は深く溝を作っている。
僕の厭らしい視線に気づか無いのだろう…松永先輩は下のタンパンもあっさりと脱ぐ…
ブラジャーと揃いのグリーンのパンティー…
中の茂みが汗で透けて見えていた…
…もし僕に姉がいたら、日常的にこういうシーンがあったりするのだろうか?
それはそれで嬉しいことではあるし、ちょっと困ることではあるなぁ。
秀人も毎日こんな感じだったのかな…
「ふふっ」
松永先輩が後ろに回って僕の服を脱がそうとする。
「あの、先輩、自分でできますから…」
「遠慮しないで。それと、恵でいいよ」
あっ、そんな…名前でなんて呼んでいいのかな?…
「私もこれからは“鈴木くん”じゃなくて、“一馬くん”って呼ばせてもらっていい?…」
そう言いながら松永先輩は背中から手を回し、僕のTシャツを託し上げる…
「もちろんですよ…何なら“一馬”って呼び捨てにしてくれても…」
僕は両手を上げ、松永先輩が脱がすのに手を貸した…