さっきのお返しとばかりに、僕は潤さんのお尻に手を伸ばす…
乳房とは対照的に、その肉厚は小振りだった…

「ぅ〜ん…もう一馬くんったらぁ〜」
身をよじる潤さんを逃がさないように、僕はその手をパンティーの中に滑り込ませた…

滑らかな肌と小振りだが肉付きのよいお尻に手を伸ばし、直に手で揉み込む。
潤さんはやがて抵抗するのをやめたのか、僕に身を任せたのか身を捩るのを止める。

手で愛撫を繰り返しつつ、僕は潤さんの顔に近づき、その唇を奪う。
潤さんは待っていたかのように僕の唇に吸い付き、濃厚なキスへと持っていこうとする。
僕も、その思いに応えられるよう舌を必死に差し込む。

先端に力を込め、歯の裏をなぞるようにして丹念に舐め回す…
次第に口内にどちらのものかも分からない涎が涌き上がり、互いにそれを与え、受け入れ、喉を鳴らした。

そうしながらも潤さんのお尻を引き寄せ、僕自身を密着させる…
パンティー越しではあるけど、僕はゆっくりと腰を動かし、潤さんの女の部分にソレを擦り着けた…

潤さんも両腕を僕の背中に回し、身体を密着させる。
豊満な乳房は僕の胸板にくっつくくらいまで接近する。
そして、潤さんは擦り付けたソレを自ら求めるように腰を動かす。

「はあっ」
唇が離れた。
「一馬くん…いい…欲しいよ…」

その言葉に促されるようにしてソコに手を伸ばす…
そこを覆った小さなパンティーは、外からの僕の先走りと内側からの潤さんの愛液とで、水に浸かったみたいにぐっしょりと濡れていた…

「潤さん…好きです…」
ありきたりの言葉を吐きながら、僕はパンティーの脇から指を差し入れた…