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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 905

学校内に留まらず、こんな所にまで成美のセックスフレンドが出来ちゃったってことですか;

成美の喜ぶ顔とは対照的に、大学生は疲れた顔をしているけどね;。

そういえばこの大学生…確か大学は東京って言っていたよな気もするけど…?
それなのにこう言うってことは、成美とのセックスはもう勘弁して欲しいってことかもだよな…?
そうじゃなきゃ…普通東京でのデートを約束している筈だもんね…

「ごめんなさいね、うちの生徒の相手までしてもらって」
「いえ、とんでもないです」
「美貴センセ、私は小さな子供じゃないんですよ〜」
引率の先生らしく頭を下げるミキさん。
大学生は申し訳なさそうに頭を掻くが、まんざらでもないような気がした。

「一馬っ」
大学生と別れ、成美が僕の隣に立つ。

「どうした?…あの大学生と楽しかったんじゃないのかよ?…」
大学生が居なくなった途端に成美は浮かない顔をした…

「うん…楽しく無いって訳じゃなかったのよ…」

「やだぁそれってどういうこと?…ヤルことはちゃんとヤったんでしょう?…」
美月ちゃんも不思議そんな顔で会話に入ってきた。

「…なんか私一人で楽しんでたような…気持ちよかったわけじゃないんだけど…」
成美は複雑そうな顔をして何かを思い出す。

「成美ちゃんのことがタイプじゃなかったとか?」
いつの間にかミキさんまで話に加わってきた。
「なのかなぁ…よくわからないけど…今までの男の人、一馬とも、全然違う感じがした…」

そう言われてみると、東京で成美と会う約束をしないのもおかしい気もする…

「奴はされるがままになっていたんだろ?…」
僕が成美とヤル時は大抵そうだからね;…

「もおぉ〜人を痴女みたいに言わないでよぉ〜…」
自分のこと分かっていないんですかね;?…
成美はある意味“痴女…”よりも凄いと思いますけど…;


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