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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 904

シャワーから出るお湯で身体を洗い流し、夕べの疲れを取る。
ミキさんと最初にしたのを思い出す…そしてその後の二回目も…

ミキさんとお互いの愛を確認しあえた、とてもいい夜だった。改めてそう思った。
美月ちゃんにも、いつか本当に好きな人とそれが出来るように願いたい。
出来ればその相手は…

シャワーを浴び終えて、服を着るとすでに朝食が用意されていた。

夕べと同じホテルマンが、ルームサービス用の朝食をテーブルに配膳してくれていた…
この人ってポーカーフェースを気取っているけど、絶対に僕らがヤっていたって分かっているんだろな…
何たって夕飯にはあんな強力な精力料理を運んで来てくれたんだから…

そう思うとなんだか照れてしまう;…
ベッド横のごみ箱は、白いティッシュで山盛りだし;…

…まあアヤさんの差し金だったらそんなに隠すことはないのだろうけど。
男としてはやっぱりちょっと恥ずかしい。

朝食はさすがに精力メニューではなく、パンが主食の軽い感じ。
ミキさんと美月ちゃんと一緒に美味しく頂きました。

朝食の後、ホテルをチェックアウトして成美との待ち合わせ場所へ。
成美は先にやってきたようで、僕らを待っていた。

「あっどうも…」
あの大学生も成美の後ろに立っていた。

「あっ…おはようございます…」 
僕はニヤつきながら挨拶する…
一晩一緒にいたってことはやっぱりそう言うことだろうし…
なんだか二人が交わる姿を想像しちゃうよね;…

長身のイケメンだけどどことなく草食系だと感じさせるし、きっとあっちのほうでは成美が引っ張って押されるがまま、ってのが容易に想像できてしまう。
彼の上で腰を振りよがりまくる成美の顔が浮かぶね…

「またいつでも遊びに来てくださいよ」
爽やかな笑顔で彼は言う。
「えへへっ、いつか一人でいける日が来るといいなぁ〜」
成美さんはたいそう楽しんだようで。

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