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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 902

いったんトイレに行った後、部屋に備え付けられている毛布を2人にそれぞれかけてあげた。
ミキさんも美月ちゃんも気持ちよさそうで可愛らしい寝顔だった。

この2人としたんだなぁ…
少し感慨深い気持ちがした。

今度はベッドに横になり、もう一度眠りについた。

次に目覚めた時は、すっかり辺りは明るくなっていた…
覚醒しない頭でぼんやりと天井を眺める…

「クスッ…、、」
「やっぱり昨日とは違うねぇ…」
足元から聞こえてくる小さな声…

ん?…
二人とも起きてるのか?…

目を覚まし、毛布を取る…?
あれ、ない。寝たときには毛布を掛けていたはずなのに。

「おはよう、一馬くん」
「よく寝れましたか?」
ミキさんと美月ちゃんが僕の顔を覗き込む。

「ああ…おはよう…」
毛布を剥いだのは2人だな…

素知らぬ顔でニヤつく二人…
さっきの会話といい、僕のモンを観察していたのは間違いないですよね?;…

「やめてくださいよぉ;…人が寝ている隙にぃぃ;…」
慌てて身を起こし、膝を抱えてソコを隠す。

僕にとっては勃起している状態を見られるよりも、素の状態を見られる方が…ある意味恥ずかしいだよね;…

「ふふっ、そんな一馬くんも含めて、全部好きなんだよ」
ミキさん…また心に響くことを言ってくれる。
「先生は、本当に一馬くんのこと好きなんですね」
「こんな感覚になったのは初めてだよ」

美月ちゃんがミキさんを見つめる姿は、ある種の憧れのようだ。
もしかしたら、僕が寝てる間に2人でお風呂に入って、いろんな話をしたんだろう。

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