海で・・ 896
身体に電流が走ったような気がして、ビクッと震え上がる。
もう一度熱さを増していくのは確実だ。
「ミキさん…」
「安心して。一馬くんだけじゃないの…」
負けじとミキさんのソコに指を這わせる。
クチュン、と潤いを感じた。
「ほんとだ…結構濡れてるね…」
「一馬くんの一生懸命な姿に…感じちゃったんだよ…」
なんだ、そんな前から濡れていたんですか;…
どうりで声に憂いを帯びていたもんな…
「それなら早く言ってくれればよかったのに…」
「一馬くんが美月ちゃんとしてたとき、私バスルームで一人でしちゃったもの…」
ミキさん…
いつだったか、同じようなことなかったっけ…
「ミキさん、僕がいるんだもの…」
バスタオルを剥ぎ取り、ミキさんのソコを指で愛撫する。
「ごめんね…疲れているんじゃない?…」
ミキさんは僕が弄りやすいように、片足を上げてくれる…
「何言ってるんですか…こういう疲れは疲れの内には入りませんってぇ…」
まあほとんどたて続けにの3回目だから、疲れてないとは言えないけど、こんなミキさんを前に弱音なんて吐けないよな…
耳元でミキさんに囁きながら濡れたソコに指を這わせ愛撫する。
トロリとした愛液が溢れるのが指に感じる。
「あっ…ん、一馬くん…」
ミキさんが身をよじらせるのを見て、その身体を壁際に寄せキスと股と、両方を攻める。