海で・・ 886
「そ、そんなことないよ…」
園田さんだって、魅力的な女の子だ。
ただ、今の僕はミキさんと付き合っているというだけで、そうじゃなかったら園田さんにだってそういう気持ちを抱いていてもおかしくはないはずだ。
「園田さんは…そういう経験、あるの?」
「ふふっ、気になる?」
そう言いながら園田さんはガチャと扉を開く。
うわぁ!…
僕は慌ててソコを隠すが時すでに遅く;…
「やっぱりヤッっていたんだぁ〜」
僕のこんな状態にも動じずにほくそ笑む園田さんって…やっぱり経験ありってことなんでしょうか…?
「ねぇ、園田さんってさ…」
「したことはあるよ。中学のときに…」
やっぱり、これだけの美少女、モノにする男がいるんだな…
「園田さんも、彼氏が…」
「今はいない…というか、付き合ったってことじゃないと思ってるんだけどな〜」
…僕が思ったよりも軽い性格だったみたいです、彼女。
「それよりも早く一緒に入りましょうよ…それともここで一人Hしていたい?…」
「そ、そんなことないよ…」
一刻も早く出したい気持ちはあるけど、一人Hしてから…なんて言える訳ないもんな…
「それじゃあ早く脱いでよ…」
そんなこと分かっているけど、そんなに見詰められていると脱ぎにくいんですけど…
…しかし、早く脱がないとこれより先には進めない。
もうこうなったらやけだ!
恥ずかしさを捨ててミキさんと園田さんの前で服を脱ぎ、いきり立ったそれも目の前に晒す。
「わぁ…」
「こんなに大きいの、初めて見た…」
2人のため息が上がる。
僕は気にせず浴室に入っていく。