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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 844

まあ僕はといえばその両方で、顔を赤めながらも眉をしかめてしまう;…
多分僕との時も、こうやって誰かに聞かれていたかもしれないもんな;

「鈴木くんも成美とはいい関係なんでしょ?…」

げぇげぇ!?…;
ミキさんの前でそんなこと言い出さないで下さいよ;…

…松永先輩は僕とミキさんとの関係を知らないだろうから強くは言えない。
どうやって説明すればいいんだろう…

「成美ちゃんは人気あるよね、うちの部活でも頼りに出来るからねぇ」
ミキさんも聞き流しているのか、微笑を崩さない。
「でも、付き合ってるとかそういうのでは…」
「それは言ってないよ。成美には大賀くんがいるもの」

「大賀くんを連れ込んでしちゃうとか、成美もねぇ…」
うーん、松永先輩、どうなんでしょうかねぇ…

まあ普通は彼氏である大賀先輩先輩とヤッていると思うよな;…
でも成美のことだ…そうとは限らないところが僕と似てるというか…;

「あぁ〜ん!イッちゃっうぅ…イッちゃっうぅ…小野寺くぅ〜ん!…〜…〜…」
ほらやっぱり;…
ん?…
小野寺って、どっかで聞いたような…?

「小野寺くんって誰…」
松永先輩が呟く。
「一年生の、バレー部の男の子だよね?」
ミキさんは僕に話を振る…小さくうなずくしかない。

小野寺徹…唯と付き合っているようだが、まさか成美とも?
僕も唯としているだけに強くは言えないんだけどな…

それにしてもつい今さっきまで話題にしていた男が、こんな所で成美とヤッてるとは…

「ああぁ、バレー部の小野寺くんと言ったら、めちゃくちゃ女の子に人気があるのよね…」
松永先輩も知っていたんですね…

「確かスポーツ推薦で今年うちの学校に入った、期待の星とか…」

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