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海で・・
官能リレー小説 - 年上

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海で・・ 840

「はいぃ!♪〜僕もそのつもりでしたぁ!」
それゃあそうだよ、他の人とはヤッているに、彼女であるミキさんとはここんとこぜんぜんだもんね;

「よかったぁ、本当に一馬くんがいけなかったら…どうしようって思っていたんだ…」
「そんなことある訳ないじゃないですか…僕はよっぽどのことが無い限り約束を破ったりしませんから…」
特にミキさんとの約束は、何を置いて優先させるよね。

「ふふっ…ありがと。実は私も一馬くんと最近あまり一緒にいる時間がなくて…どうにかして時間を作りたいなぁって思ってたから…」
なんだか、僕らが付き合ってるんだなってのを思い知る。
ここまで意思が通い合うってのもなかなかないよね…?

「名古屋にも彩のお家が経営するホテルがあるから…」
「…それってお高くありません?」

「本来だったら、私みたいな教師如きがとても泊まれないホテルだけど、そこはやっぱり親友の特典を利用しないとね!」 
「そんな凄いホテルなんて、なんか緊張するな;…」

「そう?…それだったらラブホとかにしてもいいんだけど、一馬くん一応まだ未成年だから…」
ラブホって言葉に顔がニヤケてしまう;…
正に“ヤリマス!”って場所だもんね。

でも、ミキさんにもそういう気持ちがあったのにはちょっとホッとしたかもしれない。
僕だけの一方通行だったらますます心配になっちゃうからね…

週末の話が一区切りついた。
ミキさんがアヤさんに連絡して名古屋のホテルの予約を入れてくれるらしい。

「それにしてもミキさん、今日は挑戦的な格好でしたね」
「ふふっ、気に入ってくれた?」

「もちろんですよ。もう困っちゃいました;…」
「やだぁ…そんなに?」
「はい…男子は皆、その;…」
「もう一馬くんったら大袈裟なぁ…」

トイレに列が出来たぐらいですから、ぜんぜん大袈裟じゃないんですけどね;…

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